こんにちは^^
神谷百音です。
突然ですが
恋人と向き合っているとき
こんなことありませんでしたか??
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彼からの連絡を待つ夜中11時。
週末は三連休だし会いたいな、彼に予定を聞いてみようかな。
けど彼は大事な仕事で多忙だと言ってた…
休日出勤かな?それともせっかくの休みをゆっくり過ごしたいだろうか…
私から会いたいって誘うのは気が引ける、誘われるまで待ってみよう。
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私自身も経験のある
相手のことを中心に考えた行動。
一見思いやりのある行動に見えますが、
実は「自分の本心を素直に話せていない状態」となっています。
恋人中心の行動は、日常生活のいたるところに現れてきて、
しまいには自分の全ての行動を恋人基準にしてしまったり
恋人がいないと自分の行動を決められなくなってしまったり…
この状態が続いていくと
着る服・買うもの・時間の使い方…
大きな決断だと、仕事や住む場所まで
全てが恋人基準になっていき
自分を見失い、恋人に依存してしまう形に。
相手の喜ぶことをしたい
嫌われることはしたくない
といった気持ちがあることは
とてもよく分かります。
そして、自分がした行動に対して
相手が喜んでくれたり、好意を示してくれたら
「これでよかった、これからも同じようにすれば喜んでくれる」
と学習していきます。
相手を喜ばせるための行動は決して悪いことではないのです。
では、どうすれば依存ではない関係性でいられるのか…
今回は、
相手の喜びを優先する行動と
恋人へ依存へ繋がる行動の違いを
お話してみようと思います。
◆依存へと繋がるのは、○○のとき。
それは
『自分の気持ちを無視しているか』
が大きな違いとなっています!!
恋人が喜ぶこと=自分が本当にしたいこと
という気持ちであれば
とても相性の良い素敵なお相手ということになります。
しかし、
「本当はこうしたいのに…」といった気持ちがあるけれど
相手のことを考えると、本当にしたいことを後回しにしてしまう。
それは
『自分の気持ちを無視している』状態です。
例えば、彼と一緒に出かけたとき、どこかでランチをしようとお店を探します。
彼は「何でもいいよ」と言ってくれる。
私はカフェに入りたい気持ちがあるけれど、
彼はもっとボリュームのあるものがいいはず。
前に食べに行ったとき、中華料理喜んで食べていたし、
そっちを選んでみよう…
といったように、
相手の気持ちや思考を察して、相手が望んでいるであろう答えを
導き出そうと努力する。
考えることは悪いことではないし、素敵なことだと思います。
しかし、相手のことを尊重しすぎて
「きっと彼はこうしてほしいだろう」
と、想像の中で彼のことを考え、自分の気持ちに蓋をして…
素直に気持ちを伝えられなかったり
対話しない状態になってしまうことが
大きなポイントとなっています。
これはすれ違いの原因となることも…
気持ちに蓋をしてしまうこと、
自分が意識せずに行っていることがとても多いのです。
◆自己完結しがちな自分の気持ち
自分の気持ちに蓋をしてしまうことって
意外と多くて…
人に伝えるまでもない
伝えても良い結果になるとは限らないと
自己完結しがちになっています。
恋人と向き合っているとなおさら、
相手のことを思いやるからこそ、
相手中心に物事を考えがちになってしまいます。
自分の気持ちが別にあったとしても
相手の考え方や喜ぶことを知っているから
そちらを優先して行動してしまう。
そうしていくうちに
相手の求める答えを出す力と、
自分の気持ちをスルーする力が育ってしまいます。
恋人に依存している状態だと
これを意識せずに行ってしまっています。
私の例だと、
失恋をしたときに初めて気づきました。
相手中心に私の世界が回っていて
自分がどうしたいかよりも
相手がどうしてほしいかどうかの方が重要だった。
彼を失ったとき、
私は喪失感や虚無感といった気持ちに包まれて…
相手中心で生きてきた
↓
相手がいなくなる
↓
自分の中心が空っぽになる
私は自分の中心が空っぽだと気付き
「私が本当にしたいこと」
に意識を向けられるようになっていきました。
◆自分の気持ちを大切にする
相手のことを考えることは
とても大切なことですが
それが第一になってしまい
自分をおろそかにしては意味がありません。
ずっと無理して相手と向き合うことになったり
自分を失ってしまったり
自分を苦しめてしまうことに繋がります。
少しでいいのです。
相手のことを考える気持ちを
自分へ向けてあげて
自分を大切にしてあげてください。
相手がどうしてほしいのか、よりも
自分がどうしたいのか、を考えて見てください。
意識して気付いてあげることで
自分自身を大切にすることに繋がります。
そして、自分の気持ちを意識することで
自分らしさが生まれてきて…
相手の顔色を窺って、相手の望みに応える関係ではなく
自分がしたいことをして、相手も喜んでくれる関係性が築けるのです。
ぜひ
自分の気持ちに蓋をせずに
感じたことを大切にしてくださいね。
ここまで読んでいただきありがとうございました^^
またお会いしましょう!!