年を取っても愛される女性とは?

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コラム
週末、主人と朝の運動にいきました。

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家族一緒に暮らしていても、平日は夫婦でゆっくり話す時間がありません。

週末はできるだけ二人で運動をしたり、

カフェに行っておしゃべりをする時間を持つようにしています。

お互いで努力をしてかれこれ25年
(綾小路きみまろみたいですが・・。)


結婚生活は、学び合え成長ができ幸せ相乗効果は2倍以上になります。

国際結婚をした私たちは文化の違いに違和感を感じながら波乱万丈な様々な事件がありました。

それでも、私たちは向き合い目の前の一つ一つの悩みを乗り超えてきました。


お互い犠牲になったこともあったし、

国際結婚の難しさを感じることもたくさんありました。


でも私たちは、もっと幸せな人生を送れると信じて日々前向きな選択をしてきました。


私たちがやってきた事は、とてもシンプルです。


「二人の時間を作ること。」を大切にしました。

月2~3回を目安に気分転換ができる公園や、カフェに行きました。


そして、

お互いに1週間あった事を話す時間をつくりました。


自分の心のわだかまり、

うれしさ、

悲しさ、

くやしさ

なんでも聞きます。

そして

たくさん一緒に笑います。


ニュースや社会問題について自分の意見を言い合う。

トピックは自由!

自由になんでも思ったことを言い合う時間を持つということです。


相手の話を関心を持って聞くと、

相手の心理、

行動パターン

考え方がわかります。


話を聞きながら分析しているわけじゃないのですが、

繰り返していると、お互いのことを誰よりもわかってしまいます。

まるでアバターのようです。笑


相手の失敗するパターン

悪い癖、

私がこう言ったら相手はこういうだろうなあという先の返事まで

読めるようになりました。


あることで意見が分かれケンカや言い合いになっても、

機嫌がよさそうな日になにげなく同じ話題をだすと

意見がぶつからず

「あっ。いいよ!」

なんて、すんなり受け入れてくれる相手の態度も私にはすべて想定済みです。


お互い相手の行動を読んだり、

読まれたりしながらも

すべて自然といい方向に行きます。


夫婦に限らず、カップルでも友達でも同じです。

人は会う回数ごとに、関係が深まるものです。


お互いの顔を見ながら、

ただとりとめのない話をする時間を共有することで、

相手の理解できなかったことが少しわかったり、

すれ違いを埋めるきっかけにもなります。

私たち夫婦の場合は、お互いの性格や仕事のスタイルが全く違うので、
最初のころは、ぶつかることが多くありました。

でも、お互いが違う視野を持っているからこそ、

知恵が生まれたり、

失敗を防げることも何度もありました。


大切な人と過ごす時間は、お互いの理解を深められます。


・共感し合える話題がどんどん増える。

・相手の人生を自分も味わえる。

・お互いのつらさや喜びも共有できるから幸せ度がアップするのです。


先週もいつものように運動を終えてオープンテラスのカフェに座りいろいろ話をしました。

その時に、主人が私に一つ質問をしました。

主人「年をとっても愛される女性ってどんな人だと思う?」

私はすかさず答えました。

私「私みたいなひとでしょ?!」

主人「えっ?!」

「違うんだけど!」

即答され完全否定されました。


私「明るくてセンスいいギャグが言えて

飲み屋に行かなくてもタダでつまらない話を「うんうん。」と話を聞いてあげる人はこの世を探しても私しかいないんだけどなあ。」

主人「そういうんじゃないんだよなぁ。」

「韓国の男性が理想とする年を取っても愛される女性像っていうのはねえ・・・。」

「口に手をおさえながら「ホホホ」と微笑を浮かべ話を楽しく聞いてくれて

いつでも、どんな時も

「さすがね。」

「やっぱりあなたが一番よ。」

「あなたのギャグセンスは素晴らしいわ。」

「面白いわ。ホホホ。」

「あなたは、ステキね。」

と言ってくれる女性が年をとっても愛されるんだよ!」


「ホホホって・・・」

そんな女性、韓国中を探してもいるのだろうか?


普段から手をたたいて大口をあけて笑う私。

主人のギャクがつまらなすぎて

「それは違うでしょっ。」とついツッコむ私。


「さすが!」

と言うよりも、

「さすがにそれは・・・キツイね。」

とダメだしを良くするのが嫌だったのかもしれません。


「韓国流!年を取っても愛される女性論」を聞いて、

私は手を口に押えて見つつも、

手からはみ出るほど大笑いしながら

私「ハハハ!!それは面白いっ!」

「そういう人に会ってみたいわ。」

「でも、いいの。いいの。私は私のスタイルがすき!」

と、テンションが上がったまま返答する私に

主人「・・・・」

主人は苦笑いをしながら無言でした。


「それよりも、年をとっても愛される男性について知りたくないかい?!」

主人「・・・・」
「カジャ가자!(行こう!)」

主人はトレーに飲み終わったコーヒーカップをのせて
苦笑いをして席を立っていました。

「年をとっても愛される女性、男性とはどんな人なのかな・・・」

「年をとっても愛される女性」

「年をとっても愛される男性」

絆を深める二人時間には、結論があいまいに終わることも良くあります。

でも、こうやって言いたいことを言うだけでも、かなり気分転換になりますよ。^^

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