ヨガをしながら感じること

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コラム
コロナ禍、日本ではオンラインヨガの人気が急上昇のようですね。

自宅で気軽にできる運動っていいですよね。^^

みなさんも運動していますか?!

私は、週2回ヨガに通っています。

「ヨガの意味」・・・

ご存じですか?

ヨガは、

「つながり」

「調和」

と言う意味を持っています。

私の大好きな言葉の一つに「調和」があります。

まさにヨガの意味を知ったときは、特別な感情がわきました。

私は調和という言葉が好きで人生のテーマにしています。


調和が好きな私がヨガを始めて2年になります。

私の体はヨガとはかなり程遠いい、ガチガチの硬い体です。

ヨガの魅力は、

「心と体をリラックスさせる効果がある」

と言われています。

でも、リラックスどころじゃありません。

必死に動作の真似をしている私には、
リラックス感よりも、修行です。

トホホ・・・

体が硬いということは、

筋肉の伸縮の動きが少なく

血行も悪く

老廃物もたまり

血液循環も悪いのです。

「少しでも、体をしなやかにしたい。」

「自分の体を知りたい。心とつながりたい。」

心と体を調和させたいという思いで、ヨガに通っています。


すぐに体が柔らかくなればいいのですが、

2年通っても、私の体は数ミリ程度の変化しか感じません。

何十年も動かしていない筋肉がありすぎて、体が思うように動きませんが

それでも前よりもずっと柔らかくなりました。


いつも一番後ろでみんなのヨガの動作を眺めていますが、

自由自在に体を動かす人たちをみて

マスクの中で、私の口はふさがりません。


「人間の体ってどうなっているんだ?!」

「この人たちはみんな変人??!」

私は、みんなより3テンポほど遅れて真似をするのですが、

みんなと同じ動作ができません。


講師には、いつも一番前から私の名前を呼ばれ、

「何をしていますか?」

「もっと体を丸めて!」

「足が逆よ。」

と韓国語で指摘をされます。


私は人と違う動作してたり、

みんなと違って自由自在に体が動きませんが、

このヨガに5年以上通っている先輩たちの体はしなやかで柔軟性が
あります。

学生時代にバレリーナだったのではと疑うほど柔らかい人たちが
集まっています。

初めてこのヨガに通いだした頃、

この先生がアクロバティックなポーズをとるのをみて、

「先生、宇宙人ですか?」

と聞いてしまったほどです。←失礼


先生は、短髪でオリンピック選手のように筋肉ムチムチの
体育会系の体つきをした年配の女性です。

声もハスキーで、髪型も和田アキ子さん風。

たくましい歩き方で、体中あちこち入れ墨を入れているので、

「あっちの方?」

と思ったこともありました。

体が柔らかく

しなやかで

それでいて

たくましさと強さがあります。

講師はとても魅力的な方ですが、こちらの世界の人ではないと思いました。

道理のとった厳しい人柄で、

几帳面、

そして

優しさを兼ね備えた講師が素晴らしい模範を示しながら

ヨガの時間が始まります。


おしゃべりは厳禁で自分の体、内面に集中する時間です。

「そこ!おしゃべりする時間じゃないですよ。」

なんて、怒られるのも私です。(汗)


私が一番好きなヨガのポーズは、

マットに寝っ転がって大の字になって手のひらを空に向けて休む姿勢です。

でも、そのポーズは最後の30秒ほどしかありません。苦笑


かなりハードなヨガなので、模範を示す講師の曲芸的な動きをみて一人笑っていると怒られることもあります。

「そっ、そんなのできるかよ・・」

と思いながらも休まず1年、2年通っていると度々不思議な感情に襲われます。


普段使わない部位に気をはらい、

自分の体の一部分に集中し体を曲げたり伸ばしたりしながら

呼吸に意識をむけ体をゆっくり動かします。


ゆっくり、丁寧に意識をむけ呼吸を整え集中するのです。


そうすると・・・

今まで考えてもみなかった体のその一部分へ感謝がわきます。

鼻呼吸をし、全身に酸素がいきわたるのをイメージします。

ラクダ、

亀、

バッタ、

ウサギのポーズ・・・・など

不思議なポーズをしながら、

体の筋肉をほぐし、

自分の体に酸素を送ってあげます。

私の体は、他の人たちのように体がぐにゃぐにゃにはなりませんが、

自分の体の一部に意識を向け普段使わない筋肉をほぐすことで

自分のために存在している私の肉体に感謝の言葉が浮かびます。


「私の体を守ってくれてありがとう。」

「不調を訴えないで頑張ってくれてるんだね。ありがとう。」

「背中のそんな見えないところでも呼吸してたんだね。」

「後ろの見えない私の体の一部よ。初めてお前のことを考えて運動しているよ。ごめんね。いつもありがとう。」

とんでもないポーズをしながら、

痛さと感謝で涙がポロリと出ることもあります。


こうやって頻繁にヨガをしながら自分の体に感謝がわくと、

ヨガをしている今この瞬間にもありがとうと思えます。

家族や周りの友人たち、

そして、

ヨガに通っている人たちともつながっている感覚を味わい幸せ感と感謝でいっぱいになります。

この瞬間に感じる感動や感謝を味わうと、ヨガがどんなにつらくてもやめられなくなります。

感謝であふれた瞬間が増えると、充実した感情が出てきます。

自分の内面に気づきこの瞬間を感謝・感動する繰り返しが、

豊かさで満ち溢れた人生につながっていきます。


ヨガの授業の終わりには「ナマステ」と挨拶をして終わりますが、

私はいろいろな挨拶の意味があるナマステ

「あなたにありがとう。」

と心を込めて言うようにしています。


終わった後は、立ち上がれないほど体が痛いのですが、

なぜか心は晴れ晴れするのです。


是非、自分と向き合う時間を作ってみてください。

続けていると、ふと新しい発見があるはずです。



最後に、これは週末散歩したときに取った写真です。

色づいた自然を見ながら、皆さんとシェアしたくなりました。
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ナマステ!
























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