世間的にイメージが悪いから
一般的に離婚はネガティブなイメージがあります。結婚生活に何か問題があったのではないか、性格が悪かったのではないか、など、ありもしないことをいろいろと想像してしまうのです。
また、収入も多く容姿も良いのに、離婚経験があると余計に疑心暗鬼になる人もいるようです。"スペックもよくて、結婚相手として理想的な人となぜ別れたの?"というような目で見られがちです。
相手が距離感や子供への接し方を気にしているため
シングルマザーの場合、再婚する際には子供のことを第一に考える必要があります。
子どもが新しい相手とうまくやっていけるか、子どもが新しい父親を受け入れてくれるかなど、子どもに与える心理的プレッシャーや苦労を考えると、お互いに結婚に前向きになれなくなります。
相手の元夫の存在が気になるため
バツイチ相手との交際や結婚となると、どんなに円満に離婚が成立していても、相手の元夫の存在が気になります。
特に子どもがいる場合は、離婚しても定期的に会うことになるし、慰謝料や養育費の問題は大丈夫なのか、元パートナーのことを信用できるのか、などなど。疑心暗鬼になり、再婚に至らないケースも少なくないようです。
相手の家族の理解を得るのが難しいから
相手の家族の理解が得られず、自分が相手の家族の理解を得られるかどうか不安になるパターンもあります。
初婚同士の結婚でも、スムーズにいくわけではなく、トラブルになることもあるようです。
特に、親世代は私たちよりもバツイチに対して悪いイメージを持っている人が多いんです。どんなに真剣に挨拶しても、断られることもある。嫌気がさして再婚をあきらめるケースもあるようです。
仕事や子供のことで婚活の時間が確保できないから
離婚後、フルタイムで働きながら育児や家事をこなすということは、単純に自分の自由な時間がないことを意味します。
仕事も育児も家事も生きていく上で欠かせないものですが、自分しかできないのでワンオペになり、自分のことは二の次になるのはライフスタイルとして当然です。
自分の時間があっても、疲れて何もできないし、子どもがいるから長時間外出するのも難しい。そうなると、出会いはおろか、自己投資する時間も確保できず、再婚をあきらめるケースもあるようです。