Let’s エンジョイ更年期 ♪《更年期ってなあに?》

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知っているようで知らない更年期。
正しく理解してもっと自分を好きになる✨
認定フェムテックエキスパート♡ひよりと一緒に学ぼう!


女性ならば誰にでもやってくる更年期。真っ最中の方、これから突入するあなたへ。
まずは自分の心と体の変化を知ることで「安心」と「安全」を手に入れませんか?


このブログでは、更年期についての知識を私の経験も交えながら、楽しくわかりやすく書きます♬
まずは更年期について基本的な情報をしっかりとおさえておきましょう。


≪第一回目≫

1.更年期ってなあに?
閉経の前後約5年ずつの10年くらいを「更年期」といいます。日本人の平均閉経年齢は50.5歳といわれています。それを考えると一般的には45~55歳頃が更年期となります。
ちなみに、閉経は最後の月経から1年以上月経がない状態のことを言います。


1⁻1: 更年期に不調はなぜ起こるの?
更年期になると、卵巣機能のが低下しエストロゲンという女性ホルモンが不足します。そうすると脳は卵巣に「もっと分泌してください!」と信号を送ります。しかし、卵巣は機能が低下しているので正常にホルモンを出すことができません。脳はパニック状態になり、自律神経のバランスが乱れてしまいます。
不調を引き起こす原因は女性ホルモンの減少以外にもあります。
たとえば、その人の性格や体質、環境などです。


1⁻2: 更年期症状ってどんなものがあるの?
更年期の症状は、人によってさまざまで個人差が大きいと言われています。更年期の症状は200以上あるともいわれています。「疲れやすい」「肩こり・腰痛・手足の痛みがある」「汗をかきやすい」「腰や手足が冷えやすい」「怒りやすく、すぐイライラする」「寝つきが悪い、眠りが浅い」などです。


1⁻3:更年期症状と更年期障害ってどうちがうの?
更年期症状のうち、生活に支障が出る場合には「更年期障害」といいます。QOL(生活の質)が下がり、働く女性の中には能力が発揮できなくなり、仕事の能率が落ち、体調が悪い日が増えて仕事を辞めざるを得なくなる人もいます。

1⁻4: 更年期障害は改善できる!
更年期障害だからともう仕事も趣味も楽しめない…。
そんなことはありません。正しく自分の不調について理解し、対処すれば改善することはできます。更年期障害でつらい時には、早めに婦人科で相談することをおすすめします。
肩こりや頭痛など、「これは更年期症状なのかしら?」というものも多いですよね。一度婦人科の先生に自分の症状を話すことで、他の病気の可能性なども確認することが出来ます。

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1⁻5:更年期障害の治療法は?
更年期障害の中でも、女性ホルモンの低下による不調には、主にホルモン補充療法(HRT)や漢方を用いて治療します。
精神的な症状がつらいという場合には、向精神薬が使われることもあります。
そのほか、女性ホルモンに似た働きをしてくれるイソフラボンサプリメントの利用や、厚生労働省から認可を受けた医療用のプラセンタ注射により、自律神経やホルモンバランスを整えるという治療法などもあります。


1⁻6: 更年期は人生の分岐点!第二の青春を楽しむとき
この章は、私の経験も交えての更年期についての感想を書きます。
私の更年期の不調の始まりは、精神的不安定でした。もともと、若いころからPMS(月経前症候群)の症状もあったので、私の場合は年齢が更年期と呼ばれる時期に変わったとも言えるかもしれません。PMSとの違いといえば、生理周期の変化(短くなったり生理が1か月に2回来る)、不眠、嗅覚異常、耳鳴りといったものです。「え~っ、なんでこんなに不調が起こるの?」と、それはもう毎月のように違うことが起きています。
「ハイ♬今月の不調はなんでしょうか?」と半分自虐的になりながら、心と体の変化を観察中です(笑
最近でこそ、この更年期を楽しもうと前向きにとらえることが出来るようになりましたが、当初は次から次へと押し寄せてくる不調にうんざり。「あぁ、私はもう前のように好きなことを楽しめないのかな」と悲観的になったものです。
でも、自分の身体に何が起こっているのか知ることで「更年期は正しく理解すれば、対処できる。むしろ、もっともっと自分らしく輝ける第二の青春だ!」と思えるようになりました。
私と同じように更年期の心身の変化に戸惑っている方、周りに更年期障害で苦しんでいる方がいる人の力になりたい。女性特有のお悩みに寄り添いたいという気持ちが強くなり、認定フェェムテックエキスパートの資格を取得しました。
今後は更年期の女性の心と体のお悩みにさらに寄り添い、活き活きと毎日を過ごせるお手伝いをすることを使命として第二の青春を謳歌したいと思います♬

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1⁻7:まとめ
★閉経の前後約5年ずつの10年くらいを「更年期」という。
★更年期障害は卵巣機能のが低下しエストロゲンという女性ホルモンが不足することで、自律神経が乱れることから心身にさまざまな不調がでる。
★その人の性格や体質、環境などの影響で更年期の症状の程度も変わる。個人差がある。
★更年期症状のうち、生活に支障が出る場合には「更年期障害」という。
★正しく自分の不調について理解し、対処すれば改善することはできる。
★更年期障害の治療法は、ホルモン補充療法(HRT)や漢方、向精神薬、サプリメントなどがある。


今回は、更年期の基本的な知識についてお伝えしました。
これからの人生をより豊かにワクワクと過ごすためには、まず更年期の自分の身体の変化を知ること!それが大事です♪
知ることで、無駄に怖がる必要もなくなります。知ることで、対処法があると分かります。対処するとゆったりした気持ちで更年期ライフを楽しめるようになります♬


心のモヤモヤを手放したいあなたへ
ひよりが優しくあなたのここに寄り添います✨
私にあなたのお気持ち話してみませんか°˖✧˖°˖✧



参考サイト:働く女性の健康応援サイト(厚生労働省委託事業)
      日本産科婦人科学会ホームーページ
      女性の健康推進室ヘルスケアラボ
      (厚生労働省研究班(東京大学医学部藤井班)監修)


本日も最後まで読んでいただきありがとうございました♪


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