思い出したこと

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ここまでの出来事の中で思い出したことを書いてこうと思います。

やっぱり「記憶」というものは、途中から抜けていたり、「思い出したくない」記憶の一つとして奥底に眠っているのでしょうね。

まずは、祖母のとき。
祖母はすごく怒る人で町内で有名だったらしい。
そして、私もよく怒られたものだが、「憎さ」はなかったように思う。
夜になると先に逝ってしまった祖父の仏壇に向かって
「おじいさん、今日もこの子を怒ってしまった、早く私もそっちに行きたいな」などと話しかけてから寝ていた。


次は父親のとき。
父親は、たとえ「家出してきた子」がいても決して頭ごなしに怒ったり、突き返したりすることはなかった。
理由をきくこともなかったが、たぶん私たちが部屋に行ってから、その家族に電話していただろうと思う。
父は他人の子供には格別優しかった。
私には厳しい父だったが、お弁当などは全て「手作り」だった。
やりたいことはほとんどやらせてくれたと思う。
部活なども途中で辞めても文句は言わなかった。
勉強さえ出来ていればなにも問題なかった。

母親に関しては、私を学校に行かせない代わりに「タバコ」「酒」を勧めてきた。父の葬式のその日も「居酒屋」に連れていかれた。
そして、私を周りの人に紹介して相手の人に「飲食代」を奢ってもらったりしていた。

そして、旦那
旦那には「女友達」がいた。
その女友達を紹介された。自分の家と女友達の家にも私を紹介するくらいだから「腐れ縁」のようなもの、と思っていたが、一人目を妊娠していた時、まだ私たちがアパート暮らししていた時、泊りながら遊びに来た。
その夜、軽くお酒を飲んで「さぁ寝よう」となったとき、ベットにその女友達と寝ると言い出した。
その女性は「駄目だよ~妊婦さんなんだし」と言いながらもベットへ…。
私はなぜか、床の冷たいフローリングで寝ることに…。
おかしくない?
と思いながらも寝そうになっていたら、すぐそこのベットから、ゴソゴソと音がした。
最初は「寝返り」かと思っていたら
「ダメだよ…さわっちゃ…」「いいじゃん少しだけ」
と聞こえてきた。
私はバッと起き上がって「なにやってんの!」と言おうと思ったが
なぜか言えなかった。
人は瞬間的に止まることがある。
たぶんそんな状況だったんだと思う。
私が怒ったら「嫌われる」そんな感情もあったと思う。

そして、また母親のときに戻る、
三人目を妊娠しながら母親の家に戻ったときのこと。
再婚相手の旦那さんは長距離運転手だったことは書いてある通りだが、その旦那さんがいない間、知らない男性が家にくることが度々あった。
話を聞くと「飲み仲間」だという。
昼から家で酒飲みをしていた。
ある日、母親からその男性の家に行ってきてほしい、と言われた。
なんの用事だったかはもう忘れたがその男性の家は知っていたので向かった。
そして、男性に招かれるままに家に入った。
少し雑談をしたと思う。
「用事ってなに?」
と聞くと
「隣の部屋にきて」
と言われ言われるがままに「隣の部屋」
に行ったら「布団」が敷いてあった
そして、そのまま倒され…抵抗したが相手はこれが最初ではないような動きだった。
…レイプされた…
その男性は耳元でこういった
「妊娠してるから大丈夫だな」と…。
虫唾が走った!

そして事が終わった…
何事なかったかのように振る舞う男性…
私は無言でその場を去った…。
家に帰るとニヤニヤしながら私を見ている母親がいた…
そう、母親は知っていたのだ…。
売られたのか、やられただけなのかは定かではない。
まだ離婚も成立していない、ましてお腹に赤ちゃんがいるこの体を利用した…。
使われた自分がとても「汚れた」「汚い」!!
私は有無を言わずお風呂へと向かい何十回も体を洗い流した…。

今日はここまでです。
たまにふと記憶がよみがえることがあるので、また掘り起こされた記憶があったら書きます。



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