家族が引きこもっています。

記事
コラム
こんにちは~!
YOU(ゆう)と申します。ブログをご覧いただきありがとうございます!

5月になりましたね~。
春から新生活を始めた方は、いかがお過ごしでしょうか!?
5月病なんて言葉もありますし、まだコロナも落ち着かなくて、
ちょっと精神的にしんどい方もいらっしゃるかもしれませんね…。

今回のお話は、「引きこもり」についてです。

わたしの実弟がいわゆる「引きこもり」をしています。
もう10年以上、決まった仕事もせず、親の住む実家に引きこもっています。
(親戚からアルバイトを頼まれてちょっと仕事をする、というのを何年かやっていた程度)

とくにここ数年は、パニック障害のような心理的なものも加わり、
車の運転もできなくなり、ますます外に出ることがなくなりました。

ただ実家では両親と食卓をともにして、会話もしています。
でも20代のころに軽いうつ症状になったことがあって、今でも体調がすぐれない時があるようで、両親もそこは気に病んでいます。

2年前に大きな病院の精神科に診てもらいましたが、とくに診断がつかず、
病名もない状態です。
家族にとってはどうしたら良いのかわからない日々です。
もちろん本人が一番どうしたら良いのかわからないのだと思います。

私に対しても、普通に笑って話しますし、用があればラインもします。
私が子どもを連れて実家に帰ると、いっしょに食卓をともにして、
子どもにも優しく、おじさんらしくお年玉をくれたりして、
私が昔から知っている、優しくてちょっと気が小さい、そんな弟がいます。

たまにですが、
私がどんなにカウンセラーの勉強をしても、家族の役に立てていない…
なんだかそんなふうに自分を責めてしまう時もあります。

優しい弟だからこそ、強くなれとは言えない。
今は一人で立ち上がる気力がないのに、無理に立たせることはできない。
家族だからこそ、こんなふうに思ってしまうのかもしれません。

現在、私はふとしたきっかけで、不登校の子や引きこもりの方を支援する施設と知り合いました。
そこは、家から出られない方たちがどうしたら少しずつ社会に出ていくことができるのかを、その人の性格や興味のあるものに合わせて、丁寧に考え提案していく場所です。
私も、たまに仕事が休みの日などにその施設にいさせてもらって、社会勉強をさせてもらっています。

弟がここにきてくれたら…という願いもありますが、実家から1時間の場所で、弟は今は車の運転もできないので難しいかなというのが現状です。

弟には弟の事情、思い、恐れなどがあり、今この選択をしている。
そこは理解していきながらも、
両親がいなくなったあと、どうするの?
彼がいつか一人で生きていくときに、私になにができるの?
今後もさらに大きな問題が起きるかもしれない。

…こんなふうに今考えても仕方のないモヤモヤが、頭のなかに生まれることもあります。人間ですから、やっぱり先のことが不安になるんですよね。

でも、いま焦ってもどうしようもないこと。
今は私にできることを、少しずつ…
そんなふうに思い直して、えいっ!とモヤモヤを吹き飛ばしています。

私のやっていることはのんびり屋さんに聞こえるかもしれませんが、
それでも、彼の生きる道はいつか彼自身が決めることでもあるので、
私は見守りながらそっとサポートしようと思っています。

引きこもりのかたちは様々ですよね。
私も正直、周りがどうすることがベストなのか、わかっていません。
弟には精神面が悪化していく可能性もあるし、
何かをきっかけに外出しようと思うかもしれないし、
この先のことは誰にもわからないのです。

まとまりのない文章になっちゃいましたが…。
これが私の考える「引きこもり」についてでした。

もしブログの内容について何かご意見、ご質問などあればいつでもご連絡下さいね。
もちろんそれ以外の内容でもお待ちしていますよ~♪


サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す