支えてくれる人より支えられる人を見つけよう。

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みなさんにとって「不満」とはどんな時に起こりますか?

私は、仕事仲間や家族、友人に見捨てられた気がする、といった時に周囲が支えてくれないという不満を持つことがよくありました。

とにかく私は、人が自分の心を読んでくれて当然とか、支えを必要としていることを、「わかって」くれて当然と考えていました。

でも、よく考えてみれば、それは無理な話だった、ということに気がついたのです。周囲もそれぞれ悩みやストレスを抱えていますし、同じ悩みを持つはずの相手でも、こちらの気持ちに気づいていないことも多い。このことに気づき、「もっと自分を支えるにはどうしたらいい?」と、自分で自分に聞くようになり、その上で行動に移してみよう!と、改めることにしました。

やり方を変えたことで、考え方や感じ方が自然に変わっていきました。例えば、支えてもらいたい時は、「大丈夫、きっとうまくいくよ。」と自分に優しい言葉をかけたり、意識的に「すごいね、やればできる!」と自分に自信を持たせたり、自分で自分を支えようとするだけで、人に助けを求められるようにもなり、状況もがらりと変化したのです。

今だから言えることですが、かつての私は助けを求めなかったことで、自己放棄と同じことをしていのだなぁと反省(笑)
周囲が後押ししてくれないのは、自分が助けを求められないことへの八つ当たりだったことがよく分かりました。
結局のところ助けを求めるのは、積極的に自分を助けることでしか解決できないのですよね。

助けを求めるのは勇気がいりますが、それで得られるものは計りしれません。ささやかですが、この行動で一瞬にして現状は大きく向上します。どんな時でも意図的に自分を支える必要がある。私は無力な被害者でいるのを辞めて、本当に良かったと思っていますし、これからも、「自分を労われる人」として今以上に変わっていきたいです。

最後に、オードリー・ヘップバーンの本で知った、私のお気に入りの詩を紹介。



時を超える“美”のヒント

ほっそりした身体になるには、空腹の人に食べ物を分けなさい。
美しい髪にするには、1日1度、子供の指で梳いてもらいなさい。
姿勢よく歩くには、「決して1人にはならない」と確信しなさい。
人は物よりもっと、復元し、改善し、回復させ、更生させ、挽回させるべきもの…決して放り出さないこと。
助けがほしければ、伸ばした手の先に必ず見つかると、心に刻みなさい。
歳を重ねれば、2本の手の意味がわかる… 1本は自分を、もう1本は人を助けるため。
女性の美しさは、着ている服にはない。姿かたちにも、髪をとかす仕草にもない。
それは瞳にあらわれるべきもの。瞳こそハートの扉、愛の住みかだから。
女性の美しさは、ホクロの有無でもない。真の“美”はその魂に宿るもの。
愛のこもった心遣いと、心動かす情熱に。
そして女性の美しさは、歳とともに増すばかり!

Sam Levenson


今日もきれいの恵みがありますように。

END
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