8歳の生徒さんが、約半年のレッスンでABRSM(英国王立音楽検定)の 音楽理論グレード2にDistinctionで合格しました!

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音声・音楽
私music_pianoがココナラでご提供している「ABRSM受検対策のピアノレッスン」

今年から受講いただいている8歳の生徒さんが、この夏に音楽理論のグレード2のオンライン試験を受けました!

今回は、無事Distinctionという最高の成績で合格した体験を、ブログに書いてみたいと思います。

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グレード1,2の内容を終えるまで約半年でした!ピアノレッスンの時間内で併せて音楽理論も勉強できます。

今回の8歳の生徒さんは60分~75分のレッスン内で、毎回音楽理論も取り入れています。

音楽理論の勉強も楽しい!」

と言ってくれて、どんどん基礎力を付けていきました。

最初は、音符や記号も正確に書くのもしばらく練習が必要でしたが、毎回宿題もきちんと提出いただき、出来るまで直すという積極的な姿勢が素晴らしかったです!
今では音符や休符もとてもきれいに書けるようになりました。

そして何より、レッスン中にお伝えしていた「問題を解くためのコツ」をしっかり覚え、確実に次に生かしていくことで、順調に勉強が進みました。

そして約半年でグレード1,2の内容を全て終えました。
そこで、せっかくのいい区切りですので、ABRSM(英国王立音楽検定)の音楽理論グレード2のオンライン試験を受検することになりました。

試験に向けては、過去問題も解いて数をこなしたり、パソコンの操作方法にも慣れてもらうため、約1カ月の準備期間を設けました。


ABRSM(英国王立音楽検定)のオンライン試験とは?好きな日・好きな時間いつでも受検可能!

世界中で年間60万人以上が受検する、イギリスの音楽検定、ABRSM(英国王立音楽検定)。
世界的にロックダウンなどもあった2020年から、ABRSMではオンライン試験を実施しています。
従来の会場に行って紙のテストを受けるのではなく、ご自宅のパソコンから受検できるという画期的なものです。

そして今年の夏からは、好きな日・好きな時間いつでも受検可能、という素晴らしいシステムに改良されました。

時差などに関係なく、イギリスの試験が世界中どこからでも、いつでも受けられるのは、とても嬉しいですね!

音楽理論グレード2の試験内容

グレード2では、グレード1の内容に加え、範囲がより広がります。
公式のレベルと内容は以下のように記載されています。

(公益財団法人かけはし芸術文化振興財団のホームページより引用)

①グレード1の内容に加えて12/2、3/2、4/2、3/8の単純拍子記号。
これらの拍子における、音符と休符の組み合わせ。3連符、および休符を含む3連符。

②五線の上、下それぞれ2本までの加線音符。

③ 短音階の構成。和声短音階、旋律短音階のいずれを用いるかは、受検者の選択による。どちらを用いるかは明記のこと。イ長調、変ロ長調、変ホ長調、およびイ短調、ホ短調、ニ短調の音階と調号。またそれらの調の主和音(基本形)、音階度数(音階の何番めの音かを数字で表す)および主音からの音程。(数字で表す)

④一般的な楽語と記号。

こう見るとよく分からない人も多いと思いますが、主に求められているスキルは、次のようなことです。

1.拍子記号を理解していること

2.音符の繋げ方や、休符の入れ方についてのルールを、拍子記号別にきちんと把握していること

3.♯、♭3つまでの調について、調号や音階(スケール)、主和音の仕組みを理解していること

4.短調の音階(スケール)についても、その種類と仕組みを理解していること

5.音程の数え方を理解していること

などが挙げられます。

正直に言って、決して簡単な内容ではないと思います。
音楽理論を広く理解している必要があり、またこれらは、全ての基礎となる大事な部分になります。
音楽理論はグレード1から8まであり、8が最高レベルになっています。

受検されたご感想は?

Distinctionでの合格と聞き、とても大喜びだったという生徒さん!
お母様に、お嬢様の受検のご感想をお聞きしました。

「勉強してきたことが認められて、子供心にも嬉しかったようです。
次のグレード3に向けてやる気がましてくれて、私も嬉しいです。」

おめでとうございます!
すでにレッスンでは音楽理論グレード3の内容に入っていますが、ますますやる気になってくださっているようです。
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受検して良かったことは?


「受検と言う目的があったことで、ずっと勉強のモチベーションを持ち続けられました。
音楽理論の勉強自体は楽しくやっていましたが、親としてはどこまで理解できているのかを客観的に見ることができるのが良かったなと思います。
テスト対策は先生にきっちりしていただいたので、暗記物のフォローを少しするだけで済みました。」

ただ勉強を続けるといっても、目標がないと時に辛いものに感じます。
期間を定めて、一気に試験対策をすることで、より明確な目標と達成感も味わえると思います!
また、素晴らしい結果も残せたことで、自信にも繋がっていきますね。

オンライン試験の難しいところは?試験当日にトラブル発生!→無事解決!

今回のオンライン試験では、試験当日に、以下のようなトラブルがあったこともお伝えしたいと思います。

・パソコンにインストールしたファイルがうまく開かない

・試験中にマウスの操作が効きにくくなる

今まで生徒さんたちが問題なくオンライン試験を受けていたので、今回のようなトラブルは、私も初めてでした。

幸い、ABRSMのカスタマーサービスは対応も早く、相談にもいつも親身になってくれると実感しています。(問い合わせは、基本的に英語での対応になります)
こういったトラブルにも、試験当日に電話やメールで問い合わせたところ、すぐ対応していただけて、試験結果に影響が出ないよう考慮していただくことができました。

「今回オンラインのテストで難しかったのは、PC(MacBook)の操作に慣れることでした。
操作に不明点があり、テストの結果が出るまで不安は残りましたが、先生にフォローしていただいて無事合格できました。」
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試験を受ける際は、当日無事に受け終わるまで、不安は尽きないものです。
私もその不安な気持ちはとても良く分かりますので、できるだけのフォローはしっかりさせていただき、より安心して受検していただけるよう、少しでもお手伝いできればと思っています。

ココナラでは、ABRSM(英国王立音楽検定)の試験対策のピアノ・音楽理論レッスンをしています

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私の60分ピアノレッスンでは、時間内に音楽理論も取り入れています。

レッスン中に解説して一緒に問題を解くのはもちろん、宿題も出させていただきます。
そちらを添削して、コメントもたくさん入れて、次のレッスンまでにお返ししています。

基本的に「ただ答えを書くのではなく、1人で解くためのヒントを伝える」ということをモットーに、

・どうやって分かりやすく、かみ砕いて説明するか
・きちんと基礎を固めて、次に繋げていくか

という指導法を1番大切にしています。

60分を基本に、75分、90分(オプション)のピアノレッスンを行っていますが、時間内で音楽理論を勉強するのは、音楽理論のみ60分レッスンと比べると、もちろんできる時間や範囲は限られてしまいます。

でも毎回少しずつでも取り入れることで、音楽理論を勉強することへの抵抗を減らし、楽しく続ける習慣を作ることができる、というのが最大のメリットだと思います。

特にお子様の場合は、ピアノと音楽理論を両方取り入れることで、年齢の低くても、集中力が途切れることなく、メリハリをつけて60分レッスンができていると感じています。

・どの試験を目指しているか
・どの部分が苦手か、または今集中して伸ばすべきところはどこか…

そういったことも考慮しつつ、時間配分やレッスン内容を臨機応変に計画しています。
もちろん、初見演奏やリズム練習など、他に基礎的な訓練もその都度取り入れています。


ココナラでのABRSM試験対策レッスンは、こんな方にもお勧めしています。


・近くにABRSMを指導している先生、受検経験がある先生がいない

・受検当日まで安心して任せられる、サポートをしてくれる先生を探している

・ピアノレッスンだけでなく、音楽理論など幅広い知識も同時に身につけていきたい

・明確目標を持って、集中してレッスンを受けていきたい

という方のお手伝いができればと思い、レッスンをご提供しています。

ご興味をお持ちの方は、ぜひレッスン詳細やプロフィールをご覧ください。

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