✥✥✥認知症を認めない方の気持ちとは?✥✥✥
認知症を認めない方に対して家族ができることって何?
気持ちに寄り添って話を聴く事!
認知症を認めない方の多くは、本当に「自分は認知症じゃない」と
確信している訳ではありません
「認知症かもしれない」と思ったときに
「認知症なんて恥ずかしい」「もう治らない」などの不安に耐えきれず
「自分は大丈夫なんだ」と自分に言い聞かせているだけなのです(´-ω-`)
まずはそんな不安な気持ちを落ち着かせることが大切!
そのためにも本人の気持ちを否定せずに聴くことが重要なのです(*´ω`*)
「私は認知症じゃない!」と訴え続けたとしても
否定せずに話を聴くと「鍵を閉め忘れるのだけは心配」
「火の消し忘れが怖い」など、認知症になる不安を
話し始めることもあります(;´・ω・)
その話題をきっかけにまずは予防のためにという理由で
「それは病院で相談してみると良いかもしれない」と話を
してみるのも良いかもしれませんね(*´ω`*)
「あなたの〇〇なところがおかしいから受診した方がいい」などと
強制したり強く伝えてしまうと本人は傷すきます(ノД`)・゜・。
そして「おかしくないから病院には行かない!」と拒否したくなります
受診を促すときは「本人に問題がある」と伝えるよりも
「家族のため」という感じで頼んでみるのがおすすめですね(*´ω`*)
「ずっと元気でいてほしいから念のため受診してほしい」
「病院に連れて行けば良かったと後悔したくない」
など、あくまで「家族のためにお願いしている」という形を取ることで
本人も「家族のためなら仕方ないな」と感じやすくなります♪
家族の言葉に耳を貸さない場合には、地域包括支援センター
などの専門家の力を借りてみましょう!
認知症が疑われる方を医療や介護につなぎ
住み慣れた地域での生活を維持できるよう
支援する役割も担っています(*‘∀‘)
具体的には、
基本的な認知症に関する情報提供
本人や家族への心理的サポート
病院への受診勧奨や誘導などを行ってくれますよ♪
私の叔母は50歳になって間もなく若年性認知症と診断
されましたが、その叔母が認知症初期のころ
なにもない時でも「怖い」「悲しい」とよく言っており
精神的に不安定なな状態が続いていました(◞‸◟)
また「恥ずかしい」「大切にされない」というイメージを抱いている方も
多いと聞いたことがあります(´-ω-`)
認知症になった方のそんな思いや感情を考えると
認知症になることに強い不安を示し受診への抵抗が
強くなるのはやむを得ないことだと思います
認知症を認めない方の背景には、認知症でない人が考えられないほどの
不安やネガティブな感情があるのだと思います
認知症になった方のそんな思いを考えると
家族やサポートする人たちは無理をして全て自分たちで解決しようとせず
まず専門家に相談し周りの人たちの力を借りて
本人の気持ちやブライドを大切にしながら
医療や介護のサービスにつなげることが大切なのです(*´▽`*)