認知症の父が知らない人にお金を…

記事
コラム
✥✥✥認知症の父が他人にお金をあげてしまっているみたいで…✥✥✥

遠方で一人暮らしをする父が認知症になりました

自分はしっかりしていると言い張りますが…

ある時、実家に行くと机の上に請求書の山が…(。-`ω-)

請求書を確認すると必要のないものを大量に買っていました…

父に話を聞くと「使うから買ったんや!」

「これは体にえぇんや!」などと言い機嫌が悪くなります…

まだ体が元気な父は外出も毎日しており

知らない人にお金をあげたりもしているみたいで…

親切な近隣の方がお金を返しに来てくれましたが…

「最近、お父さん色んな所で色んな人にお金配ってるみたいよ!

たまたま通りかかって…私にまでお金くれはって…困ってたんよ(´゚д゚`)

いらんって言っても、返すって言ってもお父さん聞いてくれなくてね…」

こんな話を昔から交流のある近所のおばさんから聞きびっくりしました

父に問いただしても「知らん!」の一点張り(ノД`)・゜・。

こうしてすぐにお金を使い「お金がもうないから持ってきてほしい」と

月に何度か私に連絡があります…

請求が来ると私が支払いを肩代わりしていますが

もう限界です(ノД`)・゜・。


✥✥✥青年後見人制度の利用を考えられてはいかがでしょうか✥✥✥

一人暮らしをされている方の金銭管理の問題は多いですね

私が知っているある認知症の利用者の方は

近所の人に何かを手伝ってもらったお礼にお金を渡していたそうです…

近所の人も最初はよかれと思って手伝っていたと思うのですが

だんだんお金をもらうことが目的になってしまったようで(;´・ω・)

最終的に必要以上の金銭のやり取りが行われたということもありました

認知症になると判断力が低下して、金銭のやり取りが今までと

変わってしまう方がいます(´-ω-`)

周りからみたら必要のないものを買ってお金を使うわりには

お金がもったいないからと食事や必要なサービスを控える人もいます

お金に関しては、成年後見制度などを利用すれば

後見人が財産を管理するので本人のムダ遣いを防げるほか

後見人が契約の取り消しをすることもできます(^ω^)

相談者の方が支払いを肩代わりしなければならないということは

少なくなるでしょう♪

ただし制度上できないことなどもありますので

まずは制度についてよく知ってから検討してみたほうがよいと思います

お父さんが介護サービスを利用されているのであれば

ケアマネジャーさんにまず相談しましょう!

まだ介護サービスなど利用されていないのであれば

地域包括支援センターに相談してみましょう(´・ω・)


お父さんの生活を考えると

お金の問題だけではなくなってきている段階かもしれません

お金のサポートだけではなく、食事のこと、洗濯のことなど

様々な角度から生活を支える人、医療の面から支える人など

総合的にお父さんをサポートするための制度や社会資源の利用を

検討することをお勧めします(^ω^)

お父さんがまだ介護サービスを利用されたことが無いのであれば

お父さん自身はしっかりしていると思われているようなので

制度を利用するにしても

息子さんの提案を素直に受け入れられない可能性もあります

まずは息子さんだけで地域包括支援センターに相談してみましょう♪

お父さんの状況や困っている事を担当さに伝え

お父さんがどのようにすれば受け入れてくれるかを一緒に

考えてみましょう♪

地域包括支援センターの担当者さんは

色んな事例や多くの方を対応してこられているのできっと

よいアドバイスをもらえたり、協力をして下さると思いますよ(^ω^)

最初からケアマネジャーなど第三者に間に入ってもらうほうが

スムーズにいくかもしれませんね♪



サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す