「人柄の良さだけ!?」頼りない介護リーダーが自信がつき、仕事が楽しくなった最大の理由

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一つのリーダーのあり方についてお話しします


私がリーダーという役職についた時になんで私を選んだのか聞いた時に
「人柄の良さだけ」
と言われ、当時は評価がそれだけかショックを受けていました。

「何に自信を持てばいいのか」
「人と関わるのが苦手」
「何を目標に介護すればいいのか」
と自問自答し、数多くの困難を経験し、自分の介護における考え方を学びました。

今では介護職の雇用も困難な状況になり、役職つくのは私と似たような理由だけでリーダーしているというのは多い話かもしれません。

リーダーというものを施設内で発信は私の施設でしてなく、どういうことをしたらいいかは自分次第でした。

同じような境遇にあった人や介護の仕事をどのように関わっていけばいいのか迷っている人に向け、情報を共有できたらと考え、記事にしました。

良かったら参考にしてみて下さい。

介護のリーダーのあり方は尊敬する人に教われ!

「介護のリーダーになりたい!」
と思いずっとあり、リーダーになれ、嬉しく思ってました。


引き継ぎで前任のリーダーから仕事内容を教わるが、リーダーとしてどのようにすればいいのか分かりませんでした。

いざ独り立ちをして、
「職員に頼られてもどう動けば分からない」
「リーダーって結局なんなの?」
と不安と焦りがありました。

現場は考える時間がなく、仕事に追われ自信が日々無くなり、自分でも分かるくらい職員の指示もどことなく頼りかったです。

思い描くリーダーとは程遠く、自分が嫌いでした。

心のどこかで
「リーダーになれば仕事ができるようになる」
と思い込んでいたかもしれないと痛感しました。

そんな時、考えたのは
「尊敬する人に教わろう!」
と考え、尊敬する上司に
「教えてほしい!」
と言い、研修する時間をとることになりました。

リーダーは完璧な人でないといけないものか?

尊敬する上司に
「リーダーはどういう人か」
と言われました。

「仕事が完璧にできる人」
「リーダーの後に人はついて行くもの」
と私は考えてました。

尊敬する上司は
「ファシリテーションができているリーダー」
だと断言されました。

つまりリーダーではなく、周りを協力していくことがリーダーに求めていることだと。

そのための努力の仕方を学びました。

どういうリーダーがいてほしいと考えるか

「人は何に突き動かすのか」
と考えた時、どのように考えますか?

ただの指示だけのリーダーは嫌われてしまいます。

周りの協調性も高めることです。

つまり、その人にとって
「介護のあり方をサポートしてくれる人」
です。

「料理で入居者に振る舞いたい」
のであればリーダーはイベントの時に作ってもらう場を用意し、活躍させます。

「それがどのように結果をもたらしたか」
「次にどのように繋げるにはどうしたらいいか」
を話し合い、職員の個性を見つけ、介護のゴールを導くことです。

個々に役割を持たせ、自信となり、介護に対するモチベーションを高め、お互い助け合うよな職場を作ることがリーダーの役割だと教わりました。

「人柄だけ」
と言われ、リーダーになれた理由が腑に落ちました。

「人柄の良さ」はリーダーの最大の特徴だった

完璧すぎるリーダーよりも
「介護のあり方をサポートしてくれる人」
を求めていることを理解したら仕事が徐々に楽しくなりました。

私のいたところは個性が強い職場でした。

掃除、工作など細かなことが器用でできる後輩を細かな仕事に任せました。

料理好きで装飾ができる派手なことが好きな外国人をイベント担当に任せました。

創作、装飾、料理ができる派遣さんもイベント担当に任せました。

介護持論を持ち、扱いにくい後輩を介護のあり方について模索し、実践していきました。

それぞれに担当を持たせ、活躍していくことをサポートして行く中でリーダーが楽しくなりました。

お互いの性格や立場が違ってもお互いを理解し、仕事ができていき、リーダーも悪くはないと考えるようになりました。

協調性、介護のゴールを導くのがリーダーの役割と理解しました。

まとめ

職場によってどういうリーダーであってほしいかは異なるかもしれません。

一つのやり方や考え方として参考にしてもらえたらと思います。

介護でためになる話などこれからも配信しますので良かったらご覧なって下さい。
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