良いカウンセリングとは。

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コラム
本題の前に、ココナラブログで気付いたことを。
文字数短いブログはおすすめ順に並びにくい。
おすすめ順は新着順から文字数で選ばれているのではと。
本日2タイトル、ショートタイプをアップしました。
心がほんわかしてもらえたらな、と。
けど、おすすめ順に入らないと閲覧数は上がらない傾向に。
やはりアップするからには多くの心にお届けしたい。

というわけで、前置きから長いです(笑)

今回は私が学びの中で「なるほどそうだ!」と感じたことをご紹介します。

良いカウンセリングの条件

依頼する側(クライアント)が以下のように感じたら、
それは良いカウンセリングだったと言えます。

①共感してくれていたという十分な満足感がある。

②カウンセラーが今の自分より少し気力が高いと感じる。

③自分への肯定感が増えている。

④少しでも気持ちが軽くなった。

⑤選択肢の幅が増えた。

カウンセリング後にこれらを感じることができたら、安心してください。良いカウンセラーと巡り合えたといえます。

では、それぞれをもう少し丁寧にご説明します。

①共感度に十分な満足感

共感してくれたと感じられれば信頼関係に繋がります。
カウンセラーは傾聴の勉強をしっかりとしています。
しかし、形ばかりで寄り添う気持ちがなければ、表面だけの傾聴はすぐに化けの皮が剥がれます。
クライアントに対し否定的な気持ちがあると表情、言葉選びに出ます。
カウンセラーの確認にクライアントが「そうなんです。」と頷く回数が多いのは基本。
ん~、私の感じてることと、カウンセラーの感じてることがなんか違う…、これはあまり上手でないカウンセリングと言えます。
ココナラでは電話カウンセリングが多いですが、電話口でも共感は感じ取れます。チャットでも同じく。

②カウンセラーの方が一歩気力が高い

これは安心感に繋がります。
この人なら引き上げてくれるな、と。
気弱なカウンセラーでは確かに心もとない。
しかし、あまりに気力が高すぎてもついていけない。
どんよりしている時に高テンションで「大丈夫!大丈夫!!これやってみて!絶対うまくいくから!!!」と突っ走られると気持ちが尻込みします。
声の強さ、話すスピードが心地よく、尚且つ言葉に程良い説得力を感じる。
これがベストなカウンセリングということです。

③自己肯定感が増す

とても大切なことだと思います。
どうしても不安な時は自分に自信が持てなくなります。
自分の良いところを知っていてもです。
2人で一緒にクライアントの中の「宝探し」をする。
自分の中の素敵な宝物を見つけると自信が湧きます。
自信を持つことは非常に大事で、やる気に繋がり行動力が高まります。
これはカウンセリングでも重要なポイントです。

④カウンセリング後に気持ちが軽くなる

少しだけでもいいのです。
いっぺんにスッキリ!!とならなくても良い。
そんなに単純な問題ではないことも多いので少しずつ。
こんなの当たり前…と思うかもしれませんが、時にモヤモヤして終わるカウンセリングもあります。残念ながら私は経験しました。
自分を否定された気分で、どんよりがもっとどんより。
信頼関係が築けていないとこの傾向は強く出ます。

⑤選択肢が増えた

上の4項目だけでも十分に良いカウンセリングだと言えます。
しかし、そこにもう一押しがあるとさらに良い。
新たに「○○という方法(選択肢)もありますよね。」と提案してもらうと、自分では気付かなかった方向性が見えます。
また、人間は自分の現状を無意識に制限していることがあります。
私もそうだったのですが「こうあるべきなのだ」「○○はしてはならない」等。
その概念の鎖をそっと外してくれる。
選択肢が増えると視野も広がりずっと楽になります。


その他にも、何度通っても熱心さが変わらない。
柔らかな表情で接してくれるというのもありました。



カウンセリングとは「心」を扱う事ですので、繊細さが求められます。また臨機応変に対応する必要もあります。奥深く難しいですね。

カウンセリングを否定する意見も多々あります。
洗脳だ、無理やりプラス思考を強いられる。
そう感じるのであれば、それは悪いカウンセリングといえます。
カウンセリングは洗脳ではなく、心を軽くするための脳へのアプローチです。
催眠療法も同じく。洗脳だと感じさせるのは、信頼に重きを置かぬカウンセラーの傲慢さの表れではないでしょうか。


私はこれからの社会、精神科医とカウンセラーがお互いに協力し合って「心の問題」に向き合うべきだと思います。
お薬が必要であれば精神科で処方してもらう。
そろそろ薬は必要ではないな、となったらカウンセリングで改善していく。
薬に頼ってばかりでは、体にも脳にも優しくありません。


AIが精神医療にも進出しつつあります。
「繊細な問題なのに機会に任せても大丈夫か?」
「どうせ医者はこちらを見もせず薬を出すだけ、機械で十分」
人々の意見は賛否両論だそうです。

ではカウンセリングの世界はどうでしょう。
こればかりはAIでは難しいとの意見が圧倒的多数。
ただし、カウンセラーは人間力を磨く必要がある。
そう言われています。知識に頼るな、技術に頼るな。


ここ数年でカウンセラーは増えています。
私は知識が増えてもおごらぬよう、時々自分自身に問いかけます。
その中心にあるものは愛情であるか?
今のところ愛情ぎっしりです。

いずれのカウンセラーにも愛情があるといいな(*´▽`*)




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