【おバカな体験~外的行動①~】

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学び
 職場の同僚が、自分が在席しているのに
 自分にかかってきた電話に勝手に対応し、
 自分に事後報告もせず、自分の目の前で
 別の同僚にその話をしていたので、存在
 を無視されたと感じて抗議した。実際の
 やり取りは、「それは私がやるべきこと
 なんじゃないんですか!」「私も以前に
 担当をしていたので…」「そういうこと
 じゃなくて…もう、分かってないな!!」
 「これからちゃんとつなぐようにします」
 「そうしてください」、たったこれだけ。
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 今日は、この件を外的行動(他者の内的
 成長を促すためのアプローチの仕方)①
 常に中立的な行動をとる、の視点で見る。
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 他者に同調する、という姿勢でいると…
 「A子に~された。明日から無視しよう」
 「A子って嫌ね。無視しようね」、この
 事件では、相手が、「悪気などないのに
 強く抗議してくる怖い人を同僚扱いする
 ことはできない」と言うことに、周囲が、
 「そんな怖い人と同僚として接するのは
 よそう」、私が、「あいつは俺の存在や
 自分の愚かさを認めない奴で相手にする
 価値もない」と言うのへ、やはり周囲が、
 「そんな奴など相手にするのはよそう」、
 と歩調を合わせるということになるのだ。
 この事件では、私はそうではなかったが、
 相手には同調の傾向があったようである。
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 他者に共感する、という姿勢でいると…
 「自分はこう思う、相手はこう思う」と
 お互いの考え、気持ちを同じように尊重
 し合える。つまり、誰に対しても同じで、
 「あなたはA子が嫌いなのね。私はそう
 でもないわ」、どちらもOKとなるのだ。
 相手の、「自分でできることは誰の業務
 であれ、積極的に取り組みたい」、私の、
 「業務上の立場を全うしたい」、何れも、
 「業務への熱意は同じで、どちらもOK」
 「自分はこう、相手はこう」と認めれば、
 ラポール(信頼関係)も盤石になるのだ。
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 ただ、この一件、相手のしていることが
 どう考えてもおかしいし、第三者の指摘
 からもそのことは明白であると言えるが、
 そういった事情をも凌駕して人間関係を
 構築するために「6つの気づき」はある。
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 御閲覧、心より感謝申し上げます。
外的行動①.jpg

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