【おバカな体験~内的行動③~】

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学び
 職場の同僚が、自分が在席しているのに
 自分にかかってきた電話に勝手に対応し、
 自分に事後報告もせず、自分の目の前で
 別の同僚にその話をしていたので、存在
 を無視されたと感じて抗議した。実際の
 やり取りは、「それは私がやるべきこと
 なんじゃないんですか!」「私も以前に
 担当をしていたので…」「そういうこと
 じゃなくて…もう、分かってないな!!」
 「これからちゃんとつなぐようにします」
 「そうしてください」、たったこれだけ。
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 今日は、この件を内的行動(自己の内的
 成長につなげるための物事の捉え方)③
 無いものを悔やむのではなく、あるもの
 を有難く考える、の視点で考えてみたい。
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 無いものを悔やむという姿勢でいると…
 「あれも無い、これも無い、こんなのは
 嫌だ…」、この事件では、相手は、私に
 対して、「仕事を盗るつもりでしたこと
 ではないのだと理解する気持ちがない」、
 私は、相手に対して、「存在を認めよう
 とする気持ちがない」ということになる。
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 あるものを有難く考える姿勢を持つと…
 「あれもある、これもある…いいところ、
 沢山あるよ」、ここでは、相手は、私に
 対して、「仕事に取り組む真剣な気持ち
 や本音で向かう仲間意識がある」、私は、
 相手に対して、「代わりに電話対応して
 くれる親切心や、負担をかけまいとする
 親切心がある」ということになるだろう。
 お互いにそんな気持ちを持つことにより、
 感じたから」と気づき・反省に向かえる。
 ここで感じたことをお互いに共有すれば、
 ラポール(信頼関係)も盤石になるのだ。
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 ただ、この一件、相手のしていることが
 どう考えてもおかしいし、第三者の指摘
 からもそのことは明白であると言えるが、
 そういった事情をも凌駕して人間関係を
 構築するために「6つの気づき」はある。
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 御閲覧、心より感謝申し上げます。
内的行動③.jpg

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