【専門医による解説】咳喘息という病気

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コラム
冬になると咳喘息という、喘息とはちょっと違う病気の方が増えます。
喘息(正式名は気管支喘息)と違ってヒューヒュー言わないけど、
夜に布団の中に入ったり、寒い外に出たりすると、咳が止まらなくなる病気です。

咳が出るきっかけは、風邪にかかるのはもちろん、タバコの煙、冷たい風、会話や運動、飲酒などもあります。

小さい頃にアトピー性皮膚炎も喘息もなくて
冬になると咳が止まらなくなる方。特に夜間~早朝。

*咳喘息のお子さんもいて、大人の病気ではないです。

気管支拡張薬がよく効きますので、呼吸器内科を受診してみてください。
コロナが流行している中、電車の中で咳の1つでもしたら、冷たい視線が突き刺さりますよね。

咳喘息は40%程度、小児ではより多くの方が喘息に移行すると言われており、早めの対策が必要です。ちなみにタバコをやめられないのは言語同断です。




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