こんにちは。ノブです。
プロフにも書いているとおり、企業で人事や、採用面接の仕事に10年以上携わってきました。
長く携わると、いろんな出来事があるわけですが、ここでは私が体験した「本当にあった怖い面接」の話を一つ、紹介します。
ある会社で事務職の応募をかけることになり、私はその採用担当として募集から書類の受付や選考などを対応していました。
ある日、Aさんという応募者の方から書類が届きました。
いつもどおり書類を確認し、写真を見た瞬間に
「あれ、この方、どこかで会っているような・・・」
という感じで、電気ショックみたいな変な感覚が下りてきました。
(まあ、他人の空似ってのもあるし、会社名見ても知らない会社だから、まーいっかー)
と考えて募集部門の責任者にAさんの応募書類を回しました。
責任者の方からは二つ返事で面接OKの返事をもらったので、Aさんにメールで面接日のやりとりをして、その当日を迎えました。
当日、リクルートスーツに身を包んだAさんが会社にやってきて、面接会場である会議室に、募集部門の責任者や現場の担当の方と一緒に入りました。
Aさんと言葉をいくつか交わして、声を聴いた瞬間「??」と思いました。
そして、Aさんも「(´・∀・`)」というような不思議な笑みがこぼれたのです。
何か嫌な予感がしましたが、面接はすでに始まってます。。。笑
その後、私の進行で面接を進めることに。
お互い挨拶をして、着席着席後、
「本日は○○社の面接を受けて頂きありがとうございます。早速ですが、まず初めにAさんから自己紹介をお願いします」
と話しました。
そして、この後、Aさんから衝撃的な言葉が発せられたのでした。。。。
「はじめまして、、、ではないですよね? ノブさん♡
○○(夜のお店)でお世話になりました。○○こと、Aです。
今日は御社の面接を受けさせていただき・・・」
この言葉が出てきた瞬間、参加した全員が凍り付きました。。。
今回、Aさんは面接では合格だったのですが、他社で働きたいってことで辞退になりました。
当然、夜のお店は同じ時期に辞められたそうです。
面接でこのような形で「知っている人」と会うこともたまにあるので、私が過去に接点がありそうな方については、基本的には面接の場には入らないようにしています。
まあ、採用の公平性って観点もあるんですが、この経験があってからちょっとなー、って思うことがあっての対応です。
ちなみにこの夜のお店、先ほどのエピソードの面接に参加した人全員は知っているお店でした。Aさんもいわゆる私が「指名」していた方なので、私の名前が出てきている、ってことです
その後、社内ではこの話は伝説として、いつまでも語り継がれているのでした。。。笑
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この辺の話は、企業によって変えなきゃいけないし(鉄板トークでは通じない場合も経験則上多い)、あと何を話すか考えるのも結構大変だと思います。
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