死に場所を求めて・・・小5の息子がたびたび土手へ

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ほっとしたのも束の間。
本当に大変だったのはこれからでした。
息子が度々 行方不明になるようになりました。
死に場所を求めて・・・・
小学校5年の息子が、死ぬという置手紙を残して いなくなるのです。
私に死ぬというメッセージを携帯に残して またいなくなる。。。
ある日の仕事の帰りでした。
死ぬというメッセージが携帯に来ました。 
iPhoneのアプリで「iPhoneを探せ」というアプリを子供の携帯にインストールしていたので
息子の位置をすぐに確認することが出来ました。
暗くなった 土手にいることが分かりました。
娘に帰宅時の電車の中から連絡をして土手で待ち合わせをしました。
そして アプリで息子の位置を確認しながら娘と二人で息子を探しました。
 何もない土手。   暗い土手。
本当に息子はこんな場所にいるのか。。。
暗くて 大人でも一人で立っていると怖い場所。
息子はこんなところで何をしている。
今にも死のうとしているのか。。。
息子の名前を叫びながら アプリで位置を確認しながら必死で探す。。
このようなことが何回あっただろう。。
どうして こんなことになったのか。
理由も分からず、ただ必死に探す。
そして、数分後 息子を見つける。
発見できてよかった。 生きててよかった。 どうして何してたの。
と、いろんな思いはある。  
でも、とにかく、ほっとするだけで、精一杯だったと思います。
辛かった出来事。
でも今なら 息子の気持ちがよく分かる。
今なら。
その頃から、同様なことが 何回続いただろう。
どうしていいか分からず。 誰にも相談できず。 
紋々と辛い時期に突入していきました。
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