会社では教えてくれない営業術 56 メモを取る派?取らない派?

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ビジネス・マーケティング
お疲れ様です~
営業トレーナー&アンガーマネジメントコンサルタント
Office M & Rの坂山一哉です。


今日はメモに関してです。
みなさんはメモを取る派ですか?
取らない派ですか?

会社員になってたくさんの上司に支えました。
その中でも二通りの上司がいて。
メモを取れ!という上司と、メモを取るな!という上司が・・・


特に新人の時の上司がメモを取るな派で、営業に出たことは頭に叩き込めでした。日々営業に出かけて帰ってから日報を書きます。
その頃は当然パソコンも無く手書き。
それも・・・
その日営業で喋ったこと、全て書かなければいけなかったんです。
例えば
私:「先生こんにちは。○○会社の坂山です。本日はご面会ありがとうございます。」と挨拶。
先生:「お〜、今日は何?」とおっしゃったので、
私:「今日訪問させていただいたのは、△△の効果について・・・」と話す。

このように面会内容を全て記載するんです。
これを新人から2年半はやりましたね。
1日最低でも5名のDRに面会するんです。
すると会社帰ってから書き始めるので、終わったら夜の10時や11時は当たり前。
ほんまにしんどかった!!
でも頭に叩き込めの上司だったので、数ヶ月も経つと書けるようになるんですね。
このおかげで結構いろいろなことを忘れないようになりました。

一方、メモを取る派の上司はというと・・・
会議でメモを取ってなかったりすると、怒られるんですよね!
お前は何でメモを取らない!って。

全くメモを取らなかったわけでは無いんです。
大事な要点だけを書いていたんですが、周りは結構メモを取るので
書いていない私は目立つ存在なわけで。

では私は何をメモっていたか?
初めて知ること。
今後の予定。
過去に起こったことで、私が知らないこと。
この3点です。

あっ、当然顧客からの依頼事などはメモりますよ。
でもこれも言い換えれば依頼ごとを後日対応するのだから今後の予定ですよね。

メンバーの中にもいました。
本当によくメモを取る人が。
悪いと言っているわけでは無いんです。
それが本当に必要な情報かどうか?
その判断が必要だと思うんです。

あ〜して、こうして、こうなった。だからこうする。
こうなったは事実ですが、すでに過去のこと。
その結果からだからこうするの未来に向けてのメモは必要だと思います。
あくまでも私の主観です。

メモを取ることが悪いと言っているわけでは無いのです。
効率良いことが大事だと思います。

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