会社では教えてくれない営業術 36 若い頃は先輩によくいじられました!

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ビジネス・マーケティング
こんにちは
Office M & R
営業トレーナー&アンガーマネジメントコンサルタント坂山一哉です。

今日の大阪は午後から雨予報!
せっかくのお休みも雨ではね〜。
さて今日は、新人の頃に先輩からいじられたことを書きたいと思います。
新人っていじられやすいんですよね(笑)
でも最近はそういうことをすると、パワハラとかになるから気をつけないと!
新人で配属になったのは所長も含め10人程度の営業所でした。
優しい先輩、怖い先輩、素っ気ない先輩といろいろといましたよ。
当時私の営業地区は、比較的営業所から近い場所にもあり
営業所には先輩より先に帰ることが多かったんです。
(当時の営業所は直行直帰ではなかったのです)
で、営業所に帰ると早速日報作り。
その当時パソコンなんてなかったから、当然全て手書き。
喋ったことを一字一句記載しなければいけなかったのでとても時間がかかりました。
日報を書き始めると、先輩方が順番に帰ってこられるんです。
先輩にその都度コーヒーを入れるのが新人の役目。
インスタントコーヒーなので、コーヒー粉入れて出すんですけど、
ある先輩はブラック。ある先輩はミルクだけ。ある先輩は砂糖もミルクも全部と好みが違う。
でも数日経つと、どの先輩が何を好まれているかわかるようになるでしょ。
だからそれからは、まず帰って先にコーヒーを準備をしておき、先輩が帰ってきたらお湯を注ぐだけにしておいたんです。
そして、帰ってさっとコーヒーを先輩から言われる前に出す。
すると「気が利くやん!」って褒められたりして、ええ気分になってました(笑)
でもある日、先輩が帰ってきたのでいつものように準備をしておいたコーヒーを出すと
突然こう言われたんです。
「俺今日はお茶の気分!ほんまに気が利かんなあ〜お前は❗️💢」と。

その時はカチンときましたけど、先輩の仕事で何かあったのか?とも思い、
すいませんと一言告げてお茶を入れました。
その後、別の先輩が帰ってきたので、また同じことを言われたらどうしようと思い、
「コーヒーでよろしいでしょうか?」って尋ねたんです。
すると「いつもさっとコーヒーだすのにどうしたん?」って!
でも、隣には先ほどの先輩も座っているし、新人が言える雰囲気では無かったので
「いや、いつもはコーヒーを出しますが、それが良いのかは自分の判断でしたので聞いてみました」
っていうと、先ほどお茶と言った先輩から、「確認は必要やろ」「いつも同じとは限らへんぞ!」って
言われたんです。
確かにそうですよね。
毎日変化がないと思っていても、何がが違うこと多々あります。
先輩は、営業は毎日が変化やぞ!って教えてくれたんです。
でもね!普通に教えてくれたらええやん!
今やったら、ほんまにパワハラやで💢‼️
このことがあってから、結構聞く!聴く!を徹するようになりました。
今ではその先輩にありがとうです

営業、やはり売り込むだけではなく、聞く!聴く!大事ですよ。
では今日のお話はここまでにして。
また次回をお楽しみに。
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