今日もご覧いただきありがとうございます。
営業トレーナー&アンガーマネジメントコンサルタント
Office M & Rの坂山一哉です。
今日は、
「やっぱり基本が大事!」
について書いてみたいです。
私が上長をやっている時、
必要最低限のことを、適当にするメンバーには
結構やかましく言いました。
何故って、必要最低限のことができない者が
何ができるの?って私は思ってましたから。
そう、この必要最低限=基本なんですよね。
例えば、
寝坊する。
遅刻する。
提出期限を守らない。
身嗜み。(だらしない)など。
そんな時、こういうことがありました。
とても仕事がよくできるメンバーがいたのです。
まだ若かったけど、エース級。
よく働くし、よく成績も上げるし。
周りのメンバーも一目置いていた存在。
ある時、彼を管理職に推薦しなさいとの指示が本社からありました。
正直、私はまだ早い!って思ったのです。
その理由は2つ。
提出物がええ加減なこと。
顧客との約束の時間に遅れること。
この2点でした。
そしてまだ早いと当時の私の上長に伝え、
管理職試験の受験を延ばす様に依頼しました。
当然私もこの彼のことは、管理職候補としていましたが
しかし成績がよければ良いのか?って思いませんか?
管理職となれば、当然周りからの目線も変わります。
でもええ加減なところがあるのに
そのまま管理職にしても良いのか?なのです。
いや完璧を求めているのではないのです。
必要最低限、これができていないなら
彼が管理職になった時、かれの
のメンバーになったものはどう思うか?
それだけなのです。
いまでも私はこの判断は間違っていなかったと思います。
必要最低限、一番大事だと今でも信じている私です。