会社では教えてくれない営業術 166 売り上げが上がらない時ほど、じっくりと見渡しましょう!

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ビジネス・マーケティング
今日もご覧いただきありがとうございます。
営業トレーナー&アンガーマネジメントコンサルタント
Office M & Rの坂山一哉です。

今日は、
「売り上げが上がらない時ほど、じっくりと見渡しましょう」
について書いてみたいです。

営業。

絶対に付き纏うのが目標数字。

これには現役時代本当に悩みました。
売り上げが良い時にはにっこりできますが
なかなか売り上げが上がらない時には
ほんまに何でやねん!って悩みます。

悩んで悩んで、色々なことをやるんです。
でも思った様に全然数字が上がらない。

周りはどんどん数字が良くなるのに
自分だけ!ってさらに落ち込んだりして。

よくある光景です。
でもね・・・
ある時気付いたんです。

「あかん時は、色々やったらあかん!」
です。

売り上げ上がらないから、絶対今のやり方ではあかん。
もっと他のことをせんとあかん。
あいつが○○をやっているから、おれもやってみよ。

なんて思うから、他のことをやりたくなりがちなんですが、
その前に、今までやってきたことが、全くあかんのやったら
別の方法に変えても良いと思いますよ。

でも今までそこそこコンスタントに営業成績が上がっていたのなら
その方法は間違ってなかったってことです。

なのに今までのことを振り返らずに、新しいことをやっても
顧客が本当にそれを必要としているかですよね。

まずは現状をきっちりとみてください。
売り上げが上がらないというのはどういう状況かを。

・いきなり売り上げがダウンしたのか?
・それとも数週間、数ヶ月かけて徐々に徐々に数字がダウンしているのか?
・それとも、数字は昨年とは変わらないけど、目標数字に届きそうに無いのか?

上記3つでも全然状況が違います。
でもこれを同じと捉える方がいらっしゃる。

少し前と、現状をきっちりと見渡すこと。
これが一番大事です。

これ逆に売り上げが上がっている時でも同じですよ。
・結構数字が順調に上がっているんですよ!。
・少しずつ少しずつ上がっています。活動が間違っていなかったと思うのです。

数字が上がっている時は、やはり嬉しい時なので
そのまま突っ走りたいですよね。

でも数字が上がっているのは何故?
この何故がちゃんと理解できていることが大事です。

営業数字、上がって下がって、一喜一憂

でもどの様な状況でも、なんで?ってちゃんと振り返る。
これができる方がコンスタントに数字を残す方だと思います。

頑張ってください。

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