いらないものを捨てる

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僕はこれまでに心理学、コーチング、カウンセリングを勉強してきました。

クライアントとしてもチャネリングやヒーリングなど様々な体験をしてきて、

ひとりの時は、動画を観たり本を読んでメソッドを覚えて実践してきました。

しかし、そのことを伝える側になってみて、

ものすごく当たり前ですが誰一人として同じ方はいないので、
特定のものにこだわりすぎるのも良くないです。


伝えている方には良くても、受取る方は合っていなかった、

そんな時に起こることは、必要のない刷り込みをしたり、

余計に苦しくしたりします。


何が起きているか理解しないまま、好転反応だ!などと言っている方も過去にいました。


どんなに有名な人が言っていることでも、

それがあなたにあっているかはわかりません。


この話を言葉で聞いたり読んだりしている時は、当たり前だと感じていても、

当事者になると途端にわからなくなってしまうこともあると感じています。

自分がダメな理由を探してみたり、答えがないところに目を向けててみたり。


将棋が強くなりたいと考えた時、最初は定跡を覚えたり、

手筋を勉強すると思いますが、
盤面の上でしか、将棋というルールの中でしか通用できません。

負けそうになった時、一所懸命勉強してきた人ほど定跡や手筋にこだわりますが、
負けそうな局面をチャラにするのは実は簡単で、

盤そのものを引っくり返してしまえば良いだけです。


特に心理学やスピリチュアルのメソッド(例えば引き寄せの法則)

に対する心構えというか、基本的なスタンスはこれぐらいが丁度良いです。
詳しく知ってるけど、いつでも捨てられるし忘れることができる、

ぐらいのスタンスです。


あなたに役に立たないものを大事にする必要はないですよね。

最初の頃は悩みがあり、メソッド探しをするのはわかります、僕もしていました。

そこでどうしてもこれをやってみたいと感じた時は、

全力でやって欲しいと思いますが、なぜなら私がやりたいと感じたから。

それであるならば、違和感を感じた私も感じてみてください。


実はそんなもの必要無かったという事に気づいた時は盤をひっくり返す時、
今まで知識として蓄えてきたものを捨てる瞬間だったりします。

それは、誰でもないあなたが決まることです。


真面目で常識人で頭の良い人ほど、心理学やスピリチュアルに手を出すと悩むかもしれません。

そういった人ほどしっかりと「自分」というコマを盤上に置き、

「このコマを望み通り動かすにはどうすべきか」みたいに真剣に考えてしまいます。
盤面のコマが自分と捉えるのではなく、私は盤面をひっくり返すこともできることを知ってください。


結局のところ僕の結論は、私と向き合っていくという、いつもの答えになってしまいます。

あなたの中の私に答えはあります。
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