新課程の高校生に強くオススメしたい参考書

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今年の高校2年生から新課程の学習指導要領になっていますが、書店でも新課程の受験生向けの参考書や問題集が次第に増えてきました。

難関大学を目指している高1、高2の人向けに、現在書店で入手可能な問題集でこの夏からぜひ挑戦してほしい問題集をお伝えしていきます。


◎数学
杉山義明『入試数学 「実力強化」問題集』(駿台文庫)

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収録問題数は1292問。いわゆる定石を覚えるための問題集です。高3からだと分量的に厳しいですが、高2の夏休みから取り組むのであれば、ちょうどよい分量です。この問題集は、どの問題集にも載っている有名問題であっても、意外な別解がところどころで紹介されています。


◎化学
卜部吉庸『化学の新研究 第3版』(三省堂)

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分厚い辞書のような参考書ですが、理系の難関大学を目指す受験生でこの本のお世話になったことがない人は、おそらくいないでしょう。今年の春に新課程用の第3版が出ていますので、今のうちからしっかり読み込んで知識を肉厚なものにしていきましょう。

卜部吉庸『化学の新標準演習 第3版』(三省堂)

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『化学の新研究』の著者による問題集です。収録されている問題は定期テスト~共通テストのを対象にしたものですが、国立難関大2次レベルなら『化学の新演習』の新課程版が出るまで待たなければいけないかもしれません。とはいえ、多くの高2生にとっては新標問で十分でしょう。


◎英語
 石橋 草侍、里中 哲彦、島田 浩史『大学入試 英単語最前線2500』(研究社)

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既存の英単語帳とは一線を画す構成の新刊書です。英単語→日本語の書き換えにとどまらず、その単語にまつわる背景知識も身につきます。ターゲットなどの定番単語帳をやり終えた受験生におすすめ。


◎物理
下妻清『体系物理 第7版』(教学社)
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もう半世紀近く読み継がれている物理問題集の古典ですが、第7版になってから問題数が若干絞られ、すっきり読みやすい体裁になりました。この問題集の特徴は、下妻先生が全問を独自に作問されているところで、有名公式を導き出す過程そのものが問題になっているので、物理を根底から理解したい受験生にぴったりです。京大受験生の間でバイブル視されていたこともあります。


この夏、新課程入試に向けてしっかり準備を整えておきたいという方がいらっしゃいましたら、お気軽にお問い合わせください。





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