【小規模企業持続化補助金】経営計画④ ~自社の強み 後編~

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ビジネス・マーケティング
 今回のテーマは「自社の強み」の後編です。全編では、

・創って、作って、売る
・4P
・3M

のフレームワークで考える方法を紹介しましたが、今回は、根拠を強めて、さらに説得力を増す方法について、ご紹介します。

1.顧客の声

 実際の顧客の声、でイメージがわきます。補助金の審査は書面のみで行うので、いかに、図・写真・生の声を使って、審査員がイメ―ジできる計画を作ることが重要です。さらに、それを強みにつなげると説得力が増します。

 例えば、
・他にないオシャレ・かわいいな商品が多くて買い物が楽しい
⇒仕入、レイアウトに強み
・店員さんが知識豊富で、何か困ったら相談したくなる
⇒接客に強み

 このように、「お客様によくいただく褒め言葉」を記載するとよいでしょう。

2.自身の経歴
 例えば、寿司の職人歴10年のAさんと、寿司が趣味なだけのBさんが、海鮮居酒屋を開業するとして、どちらが成功しやすいと思うでしょうか?どちらの方に審査員は高い点をつけるでしょうか?当然Aさんです。このように、ご自身の経歴・キャリア、は計画書に高い説得力をもたらします。

 また、異業種の経験も強みとして活用することができます。例えば、海鮮居酒屋を経営において、

・過去にフォトグラファーの経験があるので、「映える」盛り付けが得意
・競合は職人出身が多く「見せ方」が苦手なので、自分の経験が競争優位

 と、フォトグラファー×居酒屋、と、「競合にない異業種経験が、逆に強みになる」と見せることもできます。

 2回にわたって、強みについてご説明しましたが、強みは非常に重要なので、しっかりと考えて記載するようにしましょう。


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