「アイデア」自体の期待値が高いのは、知らないから

記事
ビジネス・マーケティング
これ前書いたネタともほぼ同じです。
大事なので何度も書いていくわけですね(笑)

知らないことは悪いことではなく

知らないことを馬鹿にする意図はなくて、学習が足りてないというシンプルにその状態です。同時に「アイデア」に関して僕が人より知っている、学んでいるというだけです。

当然では「ゲーム」に関して同じことがいえるのか、「料理」に関して同じことがいえるかというと、まあ知らないので同じことも自分に言えるわけです。
これは流石にないですが「ポテトサラダなんて簡単に作れる」は、料理経験者と未実施者で大きく異なるはずです。ええ、簡単ではないです。具体的には、レシピの罠で「ポテトをむいてつぶしてとか、めっちゃ力仕事です」から簡単ではないですね。あと量です。一人前のちょっとなら可愛いですが、4人前なら拷問ですね。

みたいな話はいつもあるなと。そこを踏まえて「アイデア」もそうだよねという話なわけです。

知らないから悪いでなく、最近はとくに、
・学習する機会がなかった「だけ」
・興味を持ったりしたときに学べるいい環境がなかった「だけ」
・最初にアウトプットしたときに「けなされた」など悪いイメージがある「だけ」
・才能の類で、学習できるものだと思っていなかった「だけ」
みたいな、「だけだけ」で考えています。

当然これは僕に対してもです。うまくいかないことって、学習がうまくいっていないだけかなという視点はかなり大事かなと。

一発逆転成功アイデアはないです

勉強本みたいなのを読んで確信というか断定されたのですが、やはり頭が良い人はいると。でも、それはちゃんと考えてやっているだけであって、それを努力というならばそのまま努力しているからです。

アイデアにおいても、「一発で勝手に生まれた」とか「ウルトラC的、V字回復、ミラクル!、魔法(ないものが生成される、けど魔法って原材料いるなら全然それは普通ですが)、万能薬」みたいなものになっているなあと。これはアイデア出しが苦手な人の世界観です。僕はそうではないです。

なぜそうなるか?シンプルに、学習できるものではないと思いこんでいるからなんですね。この呪縛を解くのは発明レベルではないかとすら思っているので、やる気がない人にやる気を出させるに近いかなと、望まない人にやるとかはないですよ。ただ、ちょっとやりたいなという人には選択肢として提示したい。そういう感じでやっていますと。

知らないなら学ぼうというだけになるんですが、どうもこの感覚も人によるなあと。つまり、大分前にいった「学習の仕方」であり、「メタ学習」なんですね。どう学ぶかということを考えているかということです。学ぶ具体的なものがWebデザインなら、それを学ぶのでなく、どう学ぶか。設計とか戦略ですね。それってかなり大事だなと。それがあれば、全く手が出ないとかってあまりないのかなと。まあ基礎や基本が要るのでそれがあまりに時間がかかりそうだと、絶壁を登るようだと感じますけどね。

少なくとも、アイデアにおいて、一発で何か出来た結果はあっても、それを狙うのは筋が悪いというか、大体失敗して終わるって感じですね。

最終的にはバランス感覚

知らないから学ぼうといっても、学んだすぐ明日からアイデアが出せるわけじゃないんですよ。忘れるんですよ。だから、また学ぶ。この繰り返しです。

だから、飽きずにとか、好きになっていくとかの感覚や身体性がめちゃくちゃ大事です。そこが出来ないと、常に「一発で何かでないから駄目なんだ」と自分を下に見てしまったり、評価できないと。また「やるのはいいけど面白くない。才能ないかな」みたいな感じになるというか。これはまあ言葉を選ばずにいえば「雑」ですよ。雑にやるとそうなるというか。

という理屈をもってしても、楽しいとか好きとかはもう感覚ですから、面白くないなら無理にやることはないと。だからアイデア出しがつまらないなんて人は山程いるんでしょうと。一方で僕はめちゃくちゃ面白いと思っていると。そこは現実というか実際のギャップがあるのは確かだと。

というところで、うまいアイデアなんてないよということと、それを得るとか学べば近づけるよってことですかね。

最後に知っているというか、学べばですけど、期待値が一発逆転であることにはならないかなと。なので、この学びレベルをもって、自身のアイデア解像度とか、アイデアのレベルを判断することはできるかもしれないですねえ。これ自体が面白くない可能性があるので、ワークしないんですけどね(笑)


サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す