営業メールや文章改善の需要は確かにあるはずという仮説

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ビジネス・マーケティング
先回、営業メール添削のアイデアを示しました。これ見た方がすぐやるとは思わないのですが、すぐやってみたところ・・・
とくに変化はありません(笑)ネタです(笑)

ここまでは枕ですが、じゃあこれはニーズがないかというと、それはないだろうなと思っています。これは思い込み、バイアス、いけるはずという「根拠」はないので、話半分でどうぞ。とはいえ、イケるはずという=ある種情熱がないと、普通は物事は進まないのでこういうときは、客観視しつつも主観で進んでいく感覚がめちゃくちゃ大事だと思います。

暗いトンネルの中にいると小さな光が分かる

例えがなんか叙情的ですが、暗いトンネルの中に車でも徒歩でもなんでもいいですが、夜の花火でもいいですけど、暗いと光ってすぐ分かりますよね。その感覚です。
つまり、受注がないとか、お客が見えないとかって普通です。暗いってことです。その時こそ、光があるとイケるんじゃないかと思う。それを悪用した詐欺とかはご注意くださいね。

それで、こういう時、光って何かというと手応えとか、これいけるんじゃないかと、やはり「ニーズ」らしきものがあるっていうことを指しています。

具体的には僕の観測では、
・フォーム代行営業みたいなものはニーズがある。一方で成果が出てそれで「ニコニコ」なんていう人はごくごく稀という印象。多くは捨て金になっているのではないか?または広告と一緒で反応がわからないが、宣伝する行為=お金をかける構造で、悪く言えば搾取されている。まあ言い方がやや強めなのは承知の上です。
・営業メールをもらう視点でいえば、明らかに改善をしたほうがいいことがある。論点がずれていたり、本気度が伝わっていない、相手の立場を考えていなかったり。このあたりはリサーチもですが、単純に時間をかけないテンプレアタックの問題ですね。
・テンプレートアタックが全く成果がないというかそうではない。0.1%くらいの世界でいけばある。が全く非効率で、リストは会社でいえば200万とか500万くらいが国内は全てなのですぐ尽きる。1万送信なら500回。当然全リストに送るお金があるところは稀なので、そこまでしない。
・最終的には効果が微妙なところで辞めてしまう。また次の新しいサービスを使うか・・・みたいな。

これは予想も入っていますが、営業をする立場、または個人事業主であるとか、会社の営業マンとかであればまあっそういうところで知恵を使わないと意味がないとすら思っています。というか、このフォーム代行とかって誰でも出来ますから、リストと文面があればですけど、それでは面白みがないと。

営業マンのコスト感から考えるサービス価値

1件10円という安さで考えても(もっと安いところもあるかもですが)、100件程度では0.1%という世界では、成果ゼロです。反応数ゼロです。1000件で1件という世界です。この安さでも1000件で1万円かかるので、1万円払って返信があった1件と話しても、おそらくまあ厳しいですよね。5件くらいは欲しい。当然商材とか単価とか色々によるのですが。となると、5倍だと5000件で5件で1件成約としても、5万円です。

その売る商品やサービスが5万円してやっとここでペイできますが、その人件費とか粗利を考えるとこれでは赤字ですよね。法人向けに売っているならそこそこする単価だからありかもですが、Web制作とか、何か分かりませんが、5万円って安い部類に入ると思います。それが悪いとかでなく例えばそうだとしたらですね。

となると、ここでいう想定顧客のコストは1-5万円程度で、それなりにリストでフォームアタックしたけど成果が上がらないという人向けとなります。

その人やその会社にとっては、価値は反応率をあげるです。とはいえ僕が送るのでなく添削するってことですね。つまり、0.1%→10%くらいにすれば、100倍です。そんな上手い話を保証はもちろんできませんが、高めるようにしてきませんか?というのがサービスの骨子となると。

ここで、10件をテストして1件来ればそれは一旦1割の可能性が見えてくる。つまり10%の世界です。当然時間を1件30秒とかの世界から、1件5分はかけるはずなので、6倍はかかりますよね。ですがこれは時間です。

6倍の時間をかけても、100倍の反応率があるなら、実質16倍くらい?に下がるのでしょうが、それでもめちゃくちゃ反応してますよね。

というのをやろうとしています。まあ売るものがやばそうなものなら断るのですが、もうちょっと色々考えれば最初で反応は取れるんじゃないですかね?というのが、この営業メール改善の骨子でした。

自分の仮説があれば検証し続けるべし

これはいけるんじゃないかってのがあれば、僕はやり続けるべしという事を言います。とはいえ、状況も色々あるのであらゆる万能なアドバイスではないです。人に個別に言えるならカスタマイズした話になると思います。ときには真逆のことにもなるのが真の助言だと思っています。

ここでは僕が営業メール改善というサービスを考えて、その仮説を立てています。ニーズはもっとあるというところですが、現時点ではお客さんは取れていません。ですが、営業メールがある程度あるならば、その営業メール送信者に対して反応して逆営業をかければ結構効率的に取れる気がしています。まだやっていませんが、隙があればやってみます。まあこれも相手が課題であれば聴いてくれるし、必要ないとかなら聴いてくれないでしょう。

そこでお金を最初から得ずでも、営業担当の視点や課題をそれこそ「解像度」の話で、顧客の課題を高めていけるならば、そこにチャンスがあります。
ビジネスにおける顧客、課題、解決策の解像度の話.png
最近はこの解像度の話をすぐ思い出します。ここでいう営業メール添削はビジネスアイデアでありビジネスですから、そこを検証する時、このいずれも必須です。

現時点では顧客解像度はそこまで高くない、低いかもしれません。営業のことを知らない人が言っているなと思われるかもしれないので。とはいえそこ改善できるのではないかっていうのが僕の感覚であったというところです。経験なども含めて。全く営業をしていない人から言われたらやですよね。僕もあるから言っていると。

課題は、その通りで反応率が高くなることは魔法の解決策ではないですよね。ただ営業担当で言語化スキルや文章が得意ってあまり聴いたことがなくて、営業資料を作るのが得意な人もいるでしょうが、もっとフィジカルで身体性を重視する人が多そうです。当然結果を出すとか、やり手の人は色々な顧客と話して高めている感じがしますが、それも自然に言語化を高める環境を作っている気がします。意識か無意識かはおいておいて。

解決策は一旦添削としています。ほかに良いやり方があるかもしれませんが、仮置きしてリリースしてそこでどうかをやらないと話が始まりません。

結局そうやって小さくても掲げる。そしてそこからどうするかを考えていく。そして考える=試すことも含めて改善していく。ビジネスでもですが、あらゆる活動やそうやってできているし、この過程を楽しめる人はほぼほぼですが、起業、マーケティング、企画などに向いていると言えます。楽しめない人はちょっと向いてないかもなので、違う切り口やアプローチをしたほうがいいかもしれないですね。

あ、自分も営業メールとか文章を改善したいんですよーという人が見ていたらぜひご相談してくださいね。
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