海外に向けて情報発信したい人必見。おすすめのプラットフォーム5選をアメリカ在住歴14年の帰国子女が解説。

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ビジネス・マーケティング
こんにちは、春です。
今回は、
海外に向けて情報発信したい人におすすめの5つのプラットフォーム
について解説します。

こういう方にオススメ!

✔ 自社の商品を海外の市場に向けて宣伝したい方
✔ 国内ブランドのマーケティングを担当している方
✔ 何かしら全世界に向けて発信したい情報を持っている方

現代社会の大きな特徴として挙げられるのは、急速なグローバル化、デジタル化、そして情報化でしょう。

自分または自社の商品やサービスを売りたい人、並びに独自のコンテンツを届けたい人が溢れる今日においてトップの地位を築くためには、国や言語を問わず多くの人の心を掴むことが必要になりました。

その第一歩が、「どこで」自分の想いを全世界に向けて発信するかを考えることになります。

世界トップ10のソーシャルメディア

2022年のSearch Engine Journalというメディアサイトによる調査結果は以下の通りでした。

月間アクティブユーザー数トップ10
1. Facebook 29億人
2. YouTube 22億人
3. WhatsApp 20億人
4. Instagram 20億人
5. TikTok 10億人
6. Snapchat 5億3800万人
7. Pinterest 4億4400万人
8. Reddit 4億3000万人
9. LinkedIn 2億5000万人
10. Twitter 2億1700万人

5位と6位の間はなんと2倍ほどの差が出ている結果となりました。

これを踏まえて、今回は主にこの調査結果における5位までのプラットフォームについて、その特徴やユーザーの特徴、ならびに効果的な発信の戦略について解説していきます。

1. Facebook

現在は後述のWhatsAppやInstagramとともにMeta社により運営されているFacebookは、未だに世界的に揺るぎのない地位を誇るプラットフォームです。

Facebookを活用したマーケティングには、ターゲティングの精度を高くできることや、ターゲットとの信頼関係が構築しやすいことが特長として挙げれます。実名登録が原則であるこのプラットフォームにおいては、属性や興味、関心などの切り口からユーザーの対象を絞ったり、リアルで安心感のある関係性を作り上げたりできる、などのメリットを活かすことができます。

その点、国内外問わず大勢のユーザーと確かなエンゲージメントを増やしていく第一歩になるでしょう。

ビジネス層に多く利用されているため、ブランドマーケティングのスタート地点として適切であるとも考えられます。Facebook広告、グループ、Facebook Messengerチャットボット、ライブ動画など、様々なツールを活用できるのもポイントです。

2. YouTube

言わずと知れた、動画配信プラットフォームの最大手です。大企業から個人まで、YouTubeを活用して情報を届けようという動きが盛んに進んでおり、今や大変人気のプラットフォームとなっています。

特に、リーチが難しいと一般的に考えられる65歳以上も含めて、全年齢層において強固なユーザー層を築き上げていることは中々の魅力です。

自社の商品やサービスの紹介動画、自社のイメージを伝える映像、そして商品のマニュアル動画など、様々な方向性での動画配信が可能です。最近は、TikTokを始めとする短時間で消費するコンテンツの流行を踏まえてか、YouTubeショートという機能も普及しています。

より多くの海外ユーザーに情報を届けるには、多言語の字幕を付けることが効果的でしょう。

3. WhatsApp

日本ではあまり馴染みのないアプリですが、Facebook MessengerやLINEよりも突出して世界的に一番人気の高いメッセージングアプリがWhatsAppです。

ともすれば、海外進出を考えている発信者にとっては中々穴場となるプラットフォームかもしれません。

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(画像出典:SupportTech Lab)

FacebookやYouTubeなどのように全ユーザーに文章や映像を公開するのと違って、一部のユーザー層のみに対するクローズドな情報発信が可能なこのアプリは、ダイレクトマーケティングにおいて強みを持ちます。

Eメールの開封率が平均して20%なのに対して、ショート・メッセージングサービスはなんと98%の開封率になるという調査もあります(出典:Gartner社)。しかもショート・メッセージングサービスと違って、WhatsAppは無料でメッセージを送れるのも大きなメリットです。

カスタマーサービスやリテンションにおいて非常に大きな可能性を秘めているプラットフォームであると言えるでしょう。


4. Instagram

画像の投稿やストーリという短時間の映像の発信を主流とするプラットフォームがInstagramです。

画像ベースの情報発信という特徴からして、オリジナル商品を販売する事業者や様々なジャンルのインフルエンサー、そして独自のノウハウやコンテンツを持っている専門家などが活躍できるでしょう。

とりわけ、
・18~24歳の67%がInstagramを使用
・Z世代の67%がInstagramを毎日使用
・ミレニアム世代の58%がInstagramを毎日使用
といったデータからも分かるとおり、若年層への情報発信において大変有用なプラットフォームです。

特に、大勢の潜在顧客に向けて商品の宣伝をしたい事業者にとって、2018年から導入されたショッピング機能を活用しない手はありません。自社の投稿に商品のリンクを付けて、自社ECサイトへ誘導することができるこの機能は、是非使いこなしてほしいです。

5. TikTok

2016年あたりからだんだん名前を聞くようになったけど、いつのまにかこんなに有名になっておる!というのが私個人の感想です。前述の4つと比べて歴史は浅いですが、今や無視できない存在になってしまいました。

とにかく、自分のやりたいことをやりたいように表現して、短時間の動画を届けて、楽しませるというのがこのプラットフォームにおける情報発信のスタイルです。
Z世代とつながりたい方であれば是非活用を検討をしてみてほしいですね。

また、フォロワー数に関係なく、他ユーザーのフィードに自分の投稿物が流れる可能性がある仕組みにもなっているため、確立された人気やブランドがまだない方にとっても「バズる」可能性を秘めているプラットフォームでもあります。

ちなみにTwitterは?

日本ではまだそこそこ人気のSNSですが、全世界的にはアクティブユーザー数の面で意外と上述5つのアプリに後れを取っているという調査結果になっています。

特に、トランプ前大統領のバンや極度な検閲行為などの影響からか、他のプラットフォームと違って近年はユーザー数の減少が見られています。最近ではイロン・マスク氏による買収もニュースになっていて、ユーザー層の量的・質的な変化が予測されます。

今後の展開が若干不安ではありますが、それでも投稿の手軽さ、「バズり」やすさ、そして広い層のユーザーとのエンゲージメントのとりやすさといった面で有用なプラットフォームであると言えるでしょう。

どのプラットフォームがいい?

アクティブユーザー数に基づいたランキングを踏まえて、全世界に向けた情報発信において有用なプラットフォームを紹介させていただきました。

それぞれ異なる特徴を持っているため、まずはご自身の情報発信の戦略に鑑みてから、どのプラットフォームから攻めていくかを検討するのがよいでしょう。

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など現地校でしかできない経験を思いっきり満喫
・日本の高校、大学に進学し、現在は情報理工学系の大学院に在籍
・現在は国内のベンチャー企業にて学生インターンとして、海外のスタートアップ企業とやりとりする業務を担当
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など、幅広い分野での知識や経験をバックボーンとしたライティングが特徴です。

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