昨夜はFOMC。
25bpsの利上げとデータ重視の姿勢でそりゃそうだろうという感じ。
次回のFOMCまでまだCPIも2回あるし雇用統計も2回あります。
今の時点で9月のFOMCに向けて決定してることなんてないよなぁと。
FOMCが終われば今夜はECBです。
FOMCに追従した形で利上げするとは思いますが、
EUはアメリカと違い経済的な弱さが目立ちます。
特にドイツ。
EU経済の主要国であるドイツが不安なことは大きな影を落としてますし、
それを置いても、
「そもそもあと何回利上げ出来るの?」って話で・・・。
金利差の面で考えても少なくともユーロを買う理由が私にはありません。
むしろショート狙うほうがRRが見えるくらいで。
ユーロ円のチャートを見ても
154円をしっかり割れればテクニカルが長期的に変わるので
私はクロス円をしませんが、取引する人には注目かと思います。
で、ドル円は東京で140円を割ってきました。
前回のブログに書いていた
「日銀までは140円で買うくらい」と書いてたように
昨日は140.20ゾーンでロングを回転させたくらいで、
長く握るトレードはしてません。
東京で140円を下抜けたのは良い傾向で、
「日銀までLポジ握ってキャリー(スワップ)もらいたい」
というトレーダーは140円を下抜けて冷水を浴びせられてるでしょう。
このまま東京の安値139.30ゾーンを下抜けてくるとLポジが恐怖を感じて
139円くらいまで投げてくる可能性があるので
そのあたりで止まればLポジを積んでも面白いし、
金曜日の日銀までに淡い期待で保有したLポジが減るのは
日銀で動きが出やすくなるので良い傾向です。
なお、注意喚起としては、
もし日銀が何らかの修正をかけて円高になった場合絶対にLポジを拾わないほうが良いです。
その場合は瞬間的な動きではなく、
数日継続するのでかなりストレス抱えます。
「為替は中央銀行に逆らうな」という言葉がありますけど、
まさにそんな流れになるので日銀で円高に触れたときは気をつけてください。
なおテクニカルとしてはドル円の137円が大きなポイントです。
チャート見ればわかりますね。
もう7月も終わりなのにアクセスが微妙です。
テスト的に1ヶ月が目安でしたので、こちらのブログもそろそろ・・・。
けど、ブログ見ていただければ私のトレードも少し見えたんじゃないでしょうか。