不動産会社のブログの作り方【真木幸子】〜業種別〜

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ビジネス・マーケティング
「売りにくい商品」「売りやすい商品」「すぐには決めずに長期間検討する検討商材」などがありますが、不動産は検討商材にあたります。

売りにくい商品や検討商材を扱っている場合は、他社との差別化が必要で、そのためにブログやSNSを活用するという形態が主流になりつつあります。すでに多くの企業で導入しているSNS集客ブログ集客ですが、ブログ集客に必要なポイントを何回かに分けてご紹介していきたいと思います。

今日は、【不動産会社ブログ編】です。
他の業界でも、通用する内容もありますので、ぜひご参照ください。

不動産会社のブログの作り方ポイント

ホームページはブログと同様に、情報を発信するツールです。ブログの作り方について解説する前に、ホームページの重要性について紹介しておきます。

【ホームページやブログの目的】
・物件を探してもらう
・物件探しの相談をしてもらう
・購入、売却、投資の相談をしてもらう
・資料請求、問い合わせをしてもらう
・会社の雰囲気、想い、信頼性を伝える
・ホームページの訪問を増やす、再訪問をしてもらう
・商談につなげるためのクッション材として
・セミナーやイベントへ参加をしてもらう
・既存顧客へのフォロー、紹介をしてもらうなど、、、

ビジネスにおいては、ホームページやブログの目的を明確にするのが一般的です。既存顧客用であるのか、新規顧客用であるのか、業務の手順や複数のプロセスの中から、さまざまな役割を持たせることができます。

目的を明確にすることで、それぞれにメリットはありますが、ここからは、ブログをつくる上でのポイントを解説していきましょう。

ブログもホームページでも裏側のタグが重要

Webサイトやブログには、目に見えている部分と見えていない部分があります。見えていない部分というのは表示されていない裏側のタグの部分です。

目に見えているデザインや見やすさなどを、見栄えよく整えているとしても、見えていないタグまでは気が回らないという場合には、損をしているかもしれません。たとえば、『タイトルタグ』や『ディスクリプションタグ』というタグがあります。

これがWebサイト上で、全ページがほぼ同じという酷いケースもあるので、一度チェックしてみてください。この部分に検索されるキーワードを入れてあげるとそれだけで検索されやすくなるのでぜひ、試してみてくださいね。

こういった、裏側の目に見えない部分で損をしているケースが多々あります。

検討商材は複数のページを読み込まれるという前提で

不動産のような検討商材では、複数のホームページを比較して、たくさんのページを読んでから問い合わせるというケースが多くなります。簡単に会員登録やブックマークができるようにしておきましょう。

もう少しわかりやすくいうと、『どんな会社なのかということをブログから確認するために』『問い合わせる前に信用できるか判断するために』『取り扱っている事例やブログなどから会社の強み、メリット、デメリットなどを比較するため』に訪問しています。

ここで大事になってくるのが、ブログの情報を、3ページとか4ページとか、結構読み込んでくるお客様が多いです。不安要素があったり分からないことがあると、数十ページも、読み込んでくるお客様もいます。

そのために、事例や取引の流れがわかる記事、依頼するメリットだったり、信頼できる会社だと思える情報を載せておく必要があります。このほかにも、キーワードに対応させる記事を増やしてインターネット検索に有利にしておくこともします。

最近では、不動産を探す場合には、まずは、ポータルサイトから検索して見つけた物件を「この物件はありますか?」という物件の持ち込みが増えていますが、気に入っている不動産会社に物件を持ち込んで問い合わせることも視野に入れ、問い合わせしやすい、物件の持ち込みをしやすい、何でも相談しやすい雰囲気を作っておけるといいですね。

価格競争にまきこまれないためには?

マッチングビジネスが増えているため、仲介ビジネスでは手数料を下げることで集客するケースが増えています。不動産業界だけではなく多くの業界の流れです。

手数料を下げるという選択肢ももちろんありますが、会社の特徴や良さを伝えるツールでもあるブログ、ホームページなどの手を抜いてしまうと、価格競争にまきこまれやすくなります。

ホームページ で比較される、見積もりで比較される、仲介手数料で比較されることは、わかっているので、比較されたときのマイナスになっている要素を修正したり、ブログで不足している情報を投稿するだけでも違ってきます。

少しヒントを出させていただくと、問い合わせなどの入力フォームを簡単にする、ホームページの構成を集客に最適化させるといったことが大切です。

散々、迷った末に、問い合わせをしてくるお客様がいる場合に、入力が面倒だったり、エラーが続いたりするだけで離脱されます。

ページの構成というのは、トップページはもちろんですが、『どのページにどんなコンセプトを盛り込むのか?』『誘導するページをどう配置するか?』というようなことで、建物でいうとページの構成は、基礎の部分にあたります。

「ブログを活用したいけど、どんな内容を書けばよいのか分からない」「ホームページのページを増やしたいけど、Webの文章が苦手」という方は、ぜひご相談ください。

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