アーユルヴェーダって日本人にも合うの?

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アーユルヴェーダは特に南インドやスリランカで
伝統的に受け継がれてきた医学です。

南インドやスリランカは1年を通して30℃程度
かなりの高温多湿な地域。

そんな地域で根付いているアーユルヴェーダは
日本人の体質にも合うのでしょうか?

今回は日本人とアーユルヴェーダについてお話します。

アーユルヴェーダはだれにでもぴったりな医学

アーユルヴェーダの特徴と言えば、
1人1人の体質と生活スタイルに合ったアプローチがあること。

アーユルヴェーダの体質には
ワータピッタカパがありますが、
単に1つのタイプだけでなく
ワータとピッタの割合が強い人、
ボディにはピッタが多いけど心はワータが多い人、
3つのドーシャのバランスが取れている人
など様々なタイプがあります。

人によって割合も異なることを考えたら、
同じタイプの人などどこにもいません。

高温多湿なインドやスリランカでは
ピッタやカパを多く持つ人が多いかしれません。
それに対し乾燥している日本ではワータを多く持つ人が
多いことも考えられます。

アーユルヴェーダではそれぞれの持つドーシャのバランスに着目し
体質に合ったアプローチがあるので、
どこの国で生まれようが、1人1人に寄り添った医学なのです。


インドやスリランカの植物でも合うの?


アーユルヴェーダではココナッツオイルで
マッサージすることがあります。
また和食では使わないようなスパイスを
料理に取り入れることもあります。

日本から遥か離れた国で採れる植物は
日本人には合わないと思う人もいるのではないでしょうか?

実際は『体質と体調による』です。

ココナッツは身体をクールダウンのにぴったりなフルーツ。
スパイスの多くは身体を温める作用があります。

ピッタ体質の人や夏場の暑い時期の火照った身体には
ココナッツオイルは相性が良いです。
身体が冷えがちなワータ体質やカパ体質の人、冬場には
スパイスを取り入れることで身体が温まりますよ。


アーユルヴェーダというと特別な食事やハーブ、オイルを
使うと考えるかもしれません。
でも実際はもっともっとシンプル

自分にとっては薬でも他の人にとっては毒かもしれない
他の人にとっては薬でも自分にとっては毒かもしれない
自分の体質を知って自分に合ったライフスタイルを実践する

これだけのことなのです。

一番の教科書は自分自身です。

自分自身の心と身体の声を聴いて自分らしい毎日を送りましょう!

アーユルヴェーダの知恵がそのお手伝いをしてくれますよ。

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。




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