オージャスを増やす食べ物

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オージャスという言葉を聞いたことがありますか?

オージャスというのは身体の組織を作るためのエッセンス。
オージャスの量と質が良ければ、体を強くし、
病気と闘う免疫機能を果たしてくれます。

今回は人間の身体に欠かさないオージャスについて
お話します。


オージャスはどのように作られる?


食事をすると体の中で消化力が働いて
栄養のあるものと栄養のない不要なものに分けられます。
不要なものは排泄され、栄養のあるものは
毛細血管の中に入っていきます。

そして毛細血管の中に入っている栄養素は
体と同じ分子レベルに小さく消化され、
体を作る組織になっていくのです。

アーユルヴェーダでは体の組織には
血漿・血液・筋肉・脂肪・骨・骨髄(神経)・生殖器
の7つがあると言われています。

そして小さくなった栄養分子はこれらの組織を
血漿、血液…というように順番に作っていくのです。
生殖器まで出来上がると、やっとオージャスが出来上がるのです。


オージャスを増やす方法って?

食べた物が組織へと変化した最終産物としてできるオージャス。

当然普段の食事のバランスがとれていなければ、
体の組織を十分に作ることができず、
オージャスまでたどり着くことができないのです。

当たり前と思うかもしれませんが、
組織をしっかり作るために必要なのは食事。

甘・酸・塩・辛・苦・渋の6つの味が
偏らず摂ることが大切です。

そのなかでも甘味は体の組織に栄養を与える上で大切な味。

人工的な甘みではなく、フルーツなどの自然なものを摂るようにしましょう。


オージャスを増やす食べ物



オージャスを増やすおすすめな食べ物には
牛乳、はちみつ、ギー、デーツなどがあります。

牛乳は日本人はもともと飲む習慣がなかったため、
お腹を下す人もいるかもしれません。
そんな時は体調に合わせて飲んでくださいね。
特にピッタ体質の人は冷たい牛乳で下痢をしやすいので、
少し温めて飲むことをおすすめします。

牛乳にターメリックを加えてターメリックラテを作るのも良いですよ。
ターメリックはデトックス効果が高く、リラックス効果もあるので
夜寝る前に飲むと深い眠りに付けますよ。

ギーは体質によりますが、
ティースプーン半分くらいをとるようにしましょう。
摂りすぎはコレステロールを増やしてしますので気を付けてくださいね。

ダイエットをしている人にはちみつがおすすめ。
アーユルヴェーダでははちみつは甘い味と渋い味を
持ち合わせていると言われており、
カパを悪化させないので太りずらいのです。
プロポリス、アミノ酸、ビタミンなどの栄養もたっぷりなので
毎日の習慣に取り入れたいですね。

デーツは自然の甘みがギュッと濃縮していて
非常に栄養価の高いフルーツです。
ストレスと緩和し、便秘貧血を予防する
効果もあるスーパーフルーツです。


オージャスを高めてイキイキとした毎日を送ろう


今回はオージャスを高める方法と食べ物について
お伝えしました。

オージャスは体にも心にもとても大切なものです。
十分なオージャスがあれば、活力もアップし、
やる気に満ち溢れた毎日を送れますよ。

ぜひ実践してみてくださいね!










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