【丸暗記をしてはだめなのか??】

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丸暗記。



「丸暗記はダメ」
「丸暗記は頭を悪くする」
「丸暗記は意味がない」



そのようなことをよく耳にします。
しかし、本当にそうでしょうか?

そこで本記事では丸暗記は良いものなのか悪いものなのかを述べていきたいと思います。


丸暗記に「良いも悪いも」ない

結論からいうと、答えになっていないかもしれませんが、別に丸暗記すること自体は良いことでも悪いことでもありません。 「良いか悪いか」の二元論で片付けるのではなく、「利用できるか」の視点で考えてみると良いと思います。



例えば、何かを丸暗記して知識を詰め込むことによって、自分が取りたい資格を取ることができ、自分の夢に一歩近づけるかもしれません。この場合、ただ丸暗記をして知識を詰め込んでいること自体に意味はありませんし、それができたからといって何か起こるわけではありません。







「自分の夢を叶えるために取りたい資格」
という目標があることによって、丸暗記はその目標のために利用可能なツールとなります。


丸暗記をすることそれ自体を議論することにあまり意味はなく、それをどのように利用して自分の人生を良くできるかを考える方が有意義ということです。ですので、丸暗記ができないからといってダメなわけでもないでし、逆に丸暗記が得意だからといって特別人より偉いというわけでもありません。

自身が丸暗記を利用できた「事例」

自分自身もこれまで暗記を「利用して」様々な恩恵を受けることができました。



学業面で言えば、高校・大学と暗記能力を高めることが出来たため、文系科目で効率的に暗記することが出来、その他の時間を理系科目に使うことが出来ました。結果的に良い成績を収めることが出来たので、高校時代は3年間通して学費半額免除、大学時代は4年間で160万円免除でした。
もちろん暗記だけの成果ではありませんが、暗記が出来たからこそだなと今では思います。








また、英語に関しては、英単語の暗記を効率的に行ったためにリスニングや読解などにおいて非常に役にたちましたし、結果的に難なく外国人とコミュニケーションがとれるまでになりました。




これらは暗記の間接的な結果でもありますが、 その他にもスピーチの際に話す内容を覚えることができたなど 様々な恩恵を受けることがこれまでできました。



丸暗記の「弊害」
冒頭で丸暗記には良いも悪いもないとお伝えしました。

確かにそれは事実なのですが、丸暗記をすることによる弊害もあります。
それは、「思考停止状態」になってしまうことです。

ある意味で丸暗記は何も頭を使わなくてもただ覚えればいいだけです。
(実際には効率的に暗記するために少しは考えないといけませんが。)
丸暗記には必ず答えがあり、その答えに合うようにすれば良いだけです。しかし、人生は常に答えがあるようなものではありません。時には、自分で考えて自分で答えを導き出さなければいけません。
だからこそ、自分自身も含めみなさんには、丸暗記を利用することがあっても、丸暗記だけできる人間にはなって欲しくないと思います。その前提さえしっかりと理解した上であれば、暗記能力は高ければ高いほどよいと思います。
実際には私は暗記能力ではなく、暗記「戦略」を高めるべきだと考えています。なぜなら、何かに利用する程度の暗記であれば、生まれつきの暗記能力は不要で、後天的に身につけられる暗記「戦略」で十分だからです。



私がココナラで販売している暗記方法はこの戦略の部分について詳しく解説していますので、ぜひご興味のある方はチェックしてみてください。

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