アロハ☆ハナイノウエです。
今日は電車に乗る機会がありました。その時に向かいの席に座っていらしたスーツを着た男性お二人のうちのお一人が結構大きな声量でよく聞こえてきました。
お二人で昼食を召し上がる前のタイミングだったようで、「おかわりはいいけれど、いただきますとかごちそうさまとか言ってる余裕がない売り上げの数字なんだから。頼むよ。」と上司のような方がおっしゃっていた時に「もったいないです!」と思わず心の中で言ってしまいました。
挨拶は運気を高める基本の言葉です。そして、食事には必ず命がかかわっていますので、命の恵みに感謝しながら頂く気持ちもとても大切!
日本では幼稚園でも必ず、「ごちそうさまでした」とセットで習うと聞きます。小学校でも給食の時間には必ず全員で行うと聞いていますが、皆様も食べる前に「いただきます」と言っていましたか?
これは世界的にも素晴らしいことだと思います。「いただきます」という英語はありません。もともとは「命をいただきます」だそうですね。「いただきます」は世界に誇る素晴らしい挨拶だと思います。
基本的な挨拶の基本であるように、あらゆる運気を高める基本でもあるので仕事運にももちろん影響してきます。手を合わせて「いただきます」と「ごちそうさまでした」にはそれぞれ10秒も必要なく、体力も必要ありません。
食事を頂く時の基本であり当たり前として必ず習っているはずでも、当たり前すぎて忘れやすいという点もあるのでしょうか。特にお子様とご一緒なら決して忘れたくない日本語と習慣だと思います。
ちなみに、ハナはハワイでも必ず、家族と一緒でなくても一人だけでも、誰もいない部屋でも、おむすび1個だけでも、手を合わせて「いただきます」、「ごちそうさま」は必ず言います。
特にハワイで住むようになってから、なんて響きが美しくあたたかい素敵な挨拶なのだろうとあらためて思いました。
皆様は今日、「いただきます」、「ごちそうさまでした」、おっしゃいましたか?