最近人気のスキルシェアリング。
副業のため、これからココナラやストアカに出品したい人も多いでしょう。
しかし
「自分が何ができるか?」
「どんなサービスを出品したらいいか、検討すらつかない」
そんな人もいるはず。
また既に出品している人でも、全く反応がなく
「売れないなあ」と悩んでいる人も多いかもしれません。
私はセールスライティングで、よりサービスを魅力的に見せるお手伝いをしています。
しかし文章より、サービスそのものを見直した方が良い場合もチラホラ。
そこで今回は、セールスライティングに基づく商品開発について解説します。
見落としやすいポイントでもあるので、自分のサービスがで陥っていないか、ぜひチェックしてみてくださいね。
誰に売るのか
欲しい人=お客様
ではありません。
中には知ってる事項があるかもしれません。
しかし読み飛ばさず、ぜひ一度立ち止まって考えてみましょう。
ターゲット層、ペルソナを明確にする
ペルソナとは、たった一人の理想的なお客様のこと。
あなたのサービスを買ってくれるであろう、お客さんの姿を明確にするのです。
その人は何に悩んでいるのか?
どんなサービスだったら喜ばれるのか?
アレコレ考えていきます。
この時大事なのは、「実際に支払うのは、そのお客様なのか」ということ。
もしその人にとって必要だったとしても、その人が個人で買うかどうかはわかりません。
例えば高校生向けの進路指導講座があったとしましょう。
高校生にも必要ありそうですよね。
ただし、それを必要だと判断したり、実際に買うのは親でしょう。
または学校や先生かもしれません。
ただ、親も先生も、買ってくれるかどうかは別問題。
あなたのサービスを「買ってくれる」人に向けて作ることが肝要です。
このサービスは求められているか
次に、悩んでいる人があなたのサービスに辿り着いた時、「このサービスなら解決できる!」と思えるかどうかについて考えていきます。
他に似たようなサービスがある場合、あなたのサービスは埋もれるでしょう。
「あなたにとって魅力がある」ではなく、お客様にとって痒いところに目が届くような、魅力的なサービスにする必要があるのです。
お金を出してまで欲しいと思うか?
最後に、どんなに魅力的な商品であっても、お客さんが「お金を出してでも欲しい!」と思わなければ絶対に買いません。
「いつかお金があったらやろう」では、購入には繋がらないのです。
価格がサービスの価値が釣り合っていないと売れません。
むやみやたらに値下げする必要はありませんし、本当に価値あるサービスならある程度値段が張っても売れるでしょう。
価格と価値が適正に釣り合って、なおかつそれを必要だと思われない限り、サービスは売れないと理解してください。
何を得るのか
ここからは、自分の商品をより魅力的に見せる方法を考えていきます。
自分の強みを生かそう
例えば英会話レッスン作ったとします。
でも英会話レッスンなんて、この世に無数にありますよね。
その中で「あなたの英会話レッスン」が選ばれるためには、どうしたらよいでしょうか。
あなたが持っている【強み】を掛け合わせましょう。
もしあなたが英語教師なら、
「英語教師が教える本格英会話」
とした方が、お客さんにとってはイメージしやすいですよね。
しっかり学びたい人、外国人と話すことに自信のない人はお願いしやすいでしょう。
もし留学経験者であれば、現地での自然な日常会話を学べるイメージがしませんか。
誰でもできそうなことを並べても意味がありません。
「あなただからできること」をひたすらに掘り下げていきましょう。
入り口を広げよう
あなたは英語が得意で、英語講座を作りたいとします。
でも英語以外の講座があると強いですね。
例えばあなたが「英語ができるボランティアガイドを育てるレッスン」がしたいとします。
もしあなたが日本語でボランティアガイドを育成できるなら、その講座も作るべきです。
そこから「英語もできると仕事の幅が広がるよ」と、英語講座に誘導すればいいのです。
逆に英語講座で学んだ人たちに、
「英語活用の場」として、ボランティアガイド養成講座にも誘導することも可能。
やってることは「英会話ができるボランティアガイドの育成」なのに、英会話とボランティアガイド、2つの入り口ができました。
2つ入口があることで、
・英語はしたいけどガイドに興味がない人
・英語はできないけどガイドに興味がある人
両方をお客様にすることができます。
入り口はできるだけ広げた方が、集客しやすいのです。
アプローチを変えて、様々な客層を狙いましょう。
相手にとってのベネフィットを売り出そう
最後に一番多いのが、売り手による「私はこんなことができます」アピール。
でもそれって、見る側にとっては知ったこっちゃないんですよね。
お客さんが知りたいのは、「自分にとってどういう有益なのか」という一点。
「英会話教師です」と言うよりも
「英会話教師だから、しっかり文法教えられます」
「おもてなし検定を持っています」と言うよりも
「おもてなし検定を持っているので、ボランティアガイドのカリキュラム作成まで支援できます」
などのように、お客様にとっての得(ベネフィット)を書いてください。
この時、主語が「私」ではなく「あなた」になっていることが重要。
またお客様がこのサービスを利用して「どのようなことを得るか」「どのように変化するか」をイメージさせることで、さらに購買意欲を刺激します。
まずは商品サービスを見直そう
私のサービスは、全くプランがない人への相談支援も可能です。
既に出品されている方の見直しやアドバイスも行います。
相談から説明文作成まで一括でサポートできるので、出品前に挫折することも少ないでしょう。気軽に相談してくださいね。
また話し合っているうちに、新しいアイデアが生まれるかもしれません。
実際友人らとビジネスの話をしていると、新アイディアがどんどん湧き出します。
「3サービス追加した」
「その発想はなかった」
なんて褒めてくれる人も少なくありません。
是非ビデオチャットを使って、二人分の頭で考えましょう。
私が持てる限りのセールス知識で、あなたをサポートします。
お困りの方、「相談だけでもしてみようかな」という方は、是非ビデオチャットだけでも試してみてくださいね。