YouTube動画とテロップの意外な関係

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こんにちは、MOVIESTUDIOです。

私は普段動画編集をしておりますが
YouTubeに参入したい初心者の方のフットワークが軽くなるように
「編集」は二の次で良い、という話をよくしています。

前回の記事でもお伝えしたとおり
視聴者に求められる動画は編集よりも内容が大切です。

『じゃあ、中身が良ければなんでもOKなの?』
という疑問を抱く方もいらっしゃると思いますので
今回はそのことについて書いていきます。

実をいうと、中身が良くても視聴したくなくなる場合があります。
それはどういうものかというと「音質が著しく悪い」動画です。

内容が素晴らしくても、聞き取れなければ伝わりませんし
視聴している側も聞き取れないことがストレスになります。

その対策として「テロップ」を追加する方法があります。
YouTuberが話している内容が文字として視覚化される編集です。

この編集には
・音が出せない環境でも動画を視聴できる
・聞きなれない単語でも理解しやすい
・強調したい箇所を意図的に伝えやすい
などのメリットがあります。

一方で
・ずっと文字が流れていると耳の集中力が落ちてくる
といったデメリットもあります。
聞き取ろうとする姿勢がなくなると、頭にも入らなくなってくるのです。

このデメリットを避けるために
敢えてテロップを入れないYouTuberの方もいらっしゃいます。
内容に自信がある方や視聴者への呼びかけの意識が強い方には
テロップという存在はあまり意味がないのかもしれません。

動画の素材は野菜と同じです。
元の素材が良ければ味付け(編集)なしでも食べられます。
(もちろん好きな調味料があって、それを付けたい場合は別ですよ)

音質が良ければ聞き取ろうと頑張る必要もないですし
専門用語や普段聞きなれない単語などがあれば
その単語だけ「概要欄」に記載したり
ホワイトボードなどを利用して書いたりするなどして
部分的に自作の「テロップ」を入れればOKです。

最近のスマホは基本的に画質が良いです。
なので、スマホで気楽に撮影をしてみようかなと考えている方は
スマホ用のマイクの購入を検討してみてはいかがでしょうか。

もちろん機種によっては画質、音質ともに問題ない場合もあるでしょう。
そのような方はスマホを手に取ってどんどん撮影しちゃいましょう。

ここまで読んでいただきありがとうございました。
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