YouTube動画に編集は必要か

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こんにちは。MUVIESTUDIOです。
突然ですが、皆さん動画編集は本当に必要だと思いますか?
最近ではYouTuberのタレント化が当たり前となり、芸能人の参入も一般的となりました。

YouTuberと芸能人の動画を見ていて思うのは、編集のクオリティにそれほどの差が感じられないということです。
カット編集、BGM、テロップなどの基本的な編集はもちろん変わりませんし、芸能人側が有利なことと言ったら、所属タレントの画像を動画内に使用できることや、著名人をゲストとして出演させることができるくらいでしょうか。

TVではなくYouTube、という点であえて編集の仕方を変えているのかもしれませんね。
プラットフォームが変われば利用する層も変わります。

さて、本題に戻ります。
私は編集者ですが「編集」は必ずしも必要だとは思っておりません。
「どのように作るか」ではなく「何を伝えるか」が重要だと思っています。

例えばあなたが腰痛に困っていたとしましょう。
腰が痛いけど病院に行くほどでもない、でも湿布は時々貼っていて、それが慢性化してきている…つらいですよね。

そんなとき、あなたがYouTubeで「腰痛 治し方」で検索したとします。
検索結果には現役の整体師による腰痛改善の動画や、腰痛に長年苦しみ改善した主婦の動画など、たくさんの解決法が出てきます。

それを見ているとき、あなたはひとつの無編集動画をクリックします。
動画で話されている内容を実践してみると、腰痛が改善しました。

そのときあなたはどのように感じますか?
編集されていないことにネガティブな印象を抱きますか?

大手YouTuberの影響を受けて編集はするべきだ、と思っている方はたくさんいらっしゃいます。
もちろん、編集をすることで「見やすく」したり「わかりやすく」したりすることは可能です。
ほかのYouTuberと差別化する要因になるかもしれません。

しかし、差別化できるのはほかの点でほとんど差がない場合に言えることだと思うのです。
つまり、内容の充実度が大差ないときに、はじめて編集が役割を果たすのです。

まずはあなたが何を伝えたいのか、それを大切にすることが重要です。
もちろん初心者のうちから、まるで教科書のような動画をあげる必要はありません。

行動しながら徐々に慣れていけば良いのです。
スマホでムービーを撮るところから気軽にはじめましょう。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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