シン・エヴァンゲリオン劇場版…

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遂にエヴァンゲリオンが…終わりましたね…
皆さん…見ましたか?…劇場版。(今更)
新劇から入ったという方も、漫画やアニメから入ったという方も衝撃でしょう。
何より、旧劇を当時映画館で見ていた様な人であるなら尚更、一つの青春が終わりを迎えた様なものでしょう…
僕もアニメにハマり、自分という形を作った一つのコンテンツであるこのエヴァに対しては並々ならぬ想い出が多々あります。
映画を見にったのがだいぶ前なのですが、今やっと落ち着いてきたので感想などでもここで語ってやろうかと思います。
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ヒロのエヴァの始まり

僕、ヒロ(僕)のエヴァの始まりは中学生までに遡ります。
当時、2012年。
僕は中学2年生でした。エヴァのパイロットと同年代。
僕は当時まあまあ病んでました。
まあまあってのはまあまあです。思春期ですから。(色恋沙汰とは一切無縁でした)
そんな病んでた時期に仲の良い友達ができたんすね。
双子の兄弟の友達だったんすけど、まあまあ狂ってる奴らでした。
どのくらい狂ってたかというと、下敷きから爆弾作って山小屋一棟全焼させたり、ボールペンで作るミサイルを改造して軽く人の肌に刺さる位の威力にしたりして遊ぶ位には狂ってました。よくある話ですねきっとええ。
まあそんな友達からある日『エヴァって面白いぞ』って話を聞かされまして、
当時アニメは好きだったとは思うのですがオタクという程のめり込んではいませんでした。
ただ若干病んでいたのもあり、何か気を晴れさせようと帰ってPCから違法サイトを使ってエヴァンゲリオンアニメ版を一気に見たんですね。
当時、著作権云々なんてものを一切知らんぷりしていたので、違法アップロードサイトを使ってアニメを見るなんてのはザラだったんすけど絶対真似しないでくれ。
まあ、エヴァを見たその日に僕の中の全てがグルんと変わり始めました。
御存知の通り、エヴァンゲリオンというのはただのロボットアニメというより哲学的で考察のしがいがある大変奥の深い作品でございます。
もうとことんハマり考察しまくりました。今思えば、僕のアニメ好きの入り口はエヴァであるため、未だに考察系の作品が好みなんだと思います。
ただ僕をエヴァにハマらせたのは考察が好きだったからというだけではありません。
哲学的観点から描かれた作品。というより、この中学生の少年達の心情を中心に描かれた『心の在り方』みたいなものが本当に当時深く悩んでいたことにはまってしまって、完全に自分の中の自我や考え方、物事の捉え方や価値観に影響を与えられました。
エヴァの魅力というのは、これだけ長い間たくさんの人に愛される作品という事もあり様々です。
SFロボットアニメとしての魅力、哲学的、考察…

新劇場版 エヴァンゲリオン シリーズについて

僕はエヴァはテレビ版から入って、新劇だけでなく漫画版や育成計画とかみたいな別シリーズものまでみちゃう程の人ですが、新劇もやはり別の楽しみ方魅力がふんだんにありました。
全4作で構成された新劇でしたが、序と破までは多少の違いがあれども旧作のリメイクの様で綺麗により現代的になったエヴァを楽しめました。
綺麗になったのもあり、エヴァを知らない方でも入りやすくなってたのかなと思います。
ただ新劇の序と破の面白い所は、これまでのエヴァの細かい設定を知っているファンでも気付けば『おお~!』ってなる細かな拘りがあった所だと思うんですよね。
そして往来のものとの設定ストーリーの相違点。これからの続作が楽しみになるワクワクがたくさんありました。破のラストが大きな分岐でしたね。
そして3作目のQで全くの別物になったエヴァ。
僕が中学生でエヴァにはまった時は丁度Qが終わってる時だったかな。
僕が中学の時から長年待たせて庵野さん及びGAINAXはやっとリピートを出してくれました。
絶対みんな思ったと思うのですが、『庵野さん、何でエヴァ作らずにゴジラとか好きなの優先しとるん?!』ってw でも諦めずに信じて待ってましたよ。よかった。
Q自体も賛否両論でしたね。
エヴァじゃないとか、これちゃんと綺麗に終わるのか?とか。
予告映像との相違点とかもう色々ファンとしては凄かった。
ネブカドネザルの鍵とか、全く話聞かないヴィレの人達と、唯一優しいカヲル君と変わらない冬月とかもう色々エヴァ好きの友達と語りつくしました。
もうずっと本当に待っとったよ…

シン エヴァンゲリオンの感想

そして今回終結した新劇エヴァ。
もう本当に凄かった。
中学の時の友達と見に行ったんだけど、何も言葉でんかったっす。
むしろ感想とか言葉が無くて正解なんじゃないかって思うくらいだった。
全てを超えて、全て終わらせてくれました。
Qまでであった様々な不安やドキドキをちゃんと汲み取ってくれました。
庵野さん、GAINAX、制作人、エヴァが好きなみんな、エヴァの中のみんなに何故か『ありがとう。』が言いたくなった。
このブログを見てる人がいたら、もう見てるものだと思って書くからネタバレとかそういうのは気にしないで書きますね。
まだ一回しか見てないのではっきりとは言えないけど、本当にね、色々凄かった。
ここまであった伏線とかも全部ちゃんと取ったし、
ずっとQ辺りからモヤモヤしてたストーリーキャラクター達もスッキリしたというか、よかった。
エヴァってこれまでテレビ版や旧劇、漫画版など、どれも一応パラレルワールドみたいになってて展開やエンドが違うのだけど完全なハッピーエンドというのは無かった気がする。(捉え方によっては違う)
でも今回の新劇では初めてシンジ君を始め、キャラクター達、世界に対して一番良い形の終着の仕方をしてくれた。
まさかエヴァであんなに綺麗な終わり方が見れるとは思わなかった。
個人的には旧劇のあの終わり方がやっぱりエヴァであるという感じがしてた。
漫画版の雪の終わり方もよかった。
でも今回の新劇は、ここまで頑張ったエヴァのキャラクター達と関わった全てに幸福がちゃんと訪れてもいいと思う、って思わされる終わり方。
今思えば旧劇のエンドは綾波。漫画版はアスカ。
新劇はマリって分け方もどこかできるかもしれん。
(今回は新劇を題材に語ってるけど、できるなら別作1話毎に語りたい位。)
リピートの終わりに向かうにつれて、どんどん考えてもいなかった展開をしていって後半は正直良い意味で無駄に考えるのを止めて感じてみてた。
新劇は絵が綺麗になってて初めての人でも入りやすくてオススメかなって思ってたけど、今回のリピートのエンドを見て改めて思う。
やっぱりテレビ版から旧劇通して漫画版も全部見てここにきてくれって…
エヴァはね、テレビ版や新劇などそれぞれパラレルで並行世界の話みたいになってるけど、それでもちゃんとどこか繋がりがある。だからこそ全部見たうえで、この新劇のエンドに真の価値が生まれると思った。
一番あるのは、テレビ版当時から追い続けたファンやずっと待ち続けたファン、エヴァと同じように一緒に葛藤してた人達にあるとやっぱり思う。
行ってしまえば、RPGの完全新裏エンドな所。
僕はきっとこれからもこのエヴァと一緒に生きてくと思う。
さようならエヴァ。
ありがとうエヴァ。
いってきます。

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