営業力UP‐stage384-

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ビジネス・マーケティング
お客様の心の扉を開く
営業で心の扉を開ける大事さを理解していても実際は「難しい」ですよね。。。

こういったご相談が多いので、今回は私が信頼を全くされていない、マイナスから始まる飛び込み営業でトップセールスになった時に使っていたお客様の心の扉を開くオススメな心理学を紹介します。

こんな体験ありませんか?
自分でもよく分からない、漠然とした不安を感じたことが一度はあると思います。
そんな時に、たまたま読んだ小説が、自分の苦しさや辛さを代弁してれている!と思ったことはありませんか?
この体験には実は心理効果が働いています。

その心理学を「カタルシス効果」と言います。カタルシス効果とは、
心の中のマイナスの感情、例えば不安・焦り・悲しさなど解放するこで、その気持ちが軽くなり、安心感を得られる心理効果の事です。

具体例①:悩みを打ち明けた時
誰かに悩みを打ち明けたり、相談に乗ってもらったりすると、カタルシス効果が働きます。私たち人間は話を聞いてもらうだけで、不安や苛立ちなどのマイナスな感情、いわゆる心のゴミを減らす事ができます。
カウンセリングや占いなどが、代表例です。

具体例②:恋愛
恋愛でもカタルシス効果が働きます。
恋愛相談を誰かにすると、心に抱えているモヤモヤが解放され気持ちが楽になるはず。
そして、気持ちが晴れいつの間にか、相談相手の事を好きになってしまう事が
あります。これもカタルシス効果です。

具体例③:映画や歌
映画を見たり、歌を聞いて、思わず感情移入してしまい、泣いた経験をしたことがあるかと思います。あの泣いた後って、何故かスッキリした気分になりませんでしたか?泣く事で、マイナス感情が放出されているからなのです。

営業活用例:徹底的に聞く
営業での活用例は、徹底的に聞き役に回り、お客様の悩みを引き出すことです。
具体的に、「無料相談に来られる多くの方が✖✖でお困りの事が、多いのですが、〇〇さんはいかがですか?」と聞いてみて下さい!
営業は聞く事が売れる極意です。

いかがでしたか?
もしあなたが、信頼されたいのであれば、人が心の扉を開く心理を知っておくことが重要です。心を閉ざされることが多いな。。。と感じている方は今回紹介したカタルシス効果を活用してみてください。きっと、心の扉を徐々に開けてくれるはずです。

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