HSPにとっての「普通」とは

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最近教えてもらったとあるサイトのHSP診断があり、結果は

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とのこと。相変わらずの結果です。




HSPは障害や病気ではないので、世の中の誰かが作成したこういう診断サイトのこういう数字にとらわれすぎることは何もプラスにはなりません。

ただ、「自分の特性に合わせて」この一文には結構深い意味が隠されています。











社会には「普通」とか「一般常識」という言う物差しが存在します。そして、日ごろのコミュニケーションにおいても「そんなの当たり前でしょ」「普通はこうでしょ」「それは常識だよ」みたいな言葉が飛び交います。







考えてると、普通って何?ということ。

世の中の「普通」が自分にとっても「普通」とは限りません。その「普通」だって、時代ごとに全く異なる価値観に変化します。私は、別に世の中の「普通」に自分を合わせなきゃいけない理由はないと思います。













 HSPは、自分自身の気質が周りの人と比べ「ずれ」があることに早くから気づいてしまう。そして「自分はおかしいのではないか」と要因を「自分の内面」に向けてしまいます







何を基準に「自分はおかしい」と思うのでしょうか。

よくある相談で「自分は普通じゃない」「普通はこうすることが自分はできない」と、無意識に世間の「普通」を基準にしてしまうのです。













まず、自分自身の気質を「自分だけの基準の”普通”」にすることです。普通と言うのは十人十色であり、全人類共通の物差しではありません。





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私は相談者には「普通~でしょ」と言う言葉は決して使いません。まず自分自身がその基準の「普通」には当てはまらないからです。そして、相談者の「普通」はその本人しかわからないことです。







「私は普通じゃない非常識な人間だ」。まず、そういう思いを自分の心から消し去りましょう。
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