HSPならではの友達との関係作り

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HSP気質の人は、友達は少ないとよく言われます。
ただそれは、友達がいないということではなく、限られた友達と深く友情を築くことができるというポジティブな理屈です。




仕事をする上では交友関係は広く浅いほうが、より「人脈」を広げ、仕事の効率や成果にも良い影響が生まれます。

その中で、「自分と同じだ」「自分と合っている」と感じる人がいれば、一歩近づいてみると良いでしょう。
一歩近づいたときに違和感があればそこまでの関係だし、違和感なく踏み込めるのであればより深く理解しあえるかもしれません。




ただし、あくまで仕事上の関係という前提にしておくべき。
思い込みの強いHSPにとっては、独りよがりになりがちなのが玉にキズ。相手が同じように思っていなかった場合の落胆は激しいかもしれません




これらは、たとえば「仕事関係で気になる異性がいた場合のアプローチの仕方」等、週刊誌上でも取り上げられるネタかもしれません。それを参考にするかは別として、特に異性の場合は慎重に考えたほうが良い。HSPは激しい恋に落ちる傾向があるからです。


HSPの恋愛についてはまた別の機会に。










おそらく皆が思う「友人」とは、幼馴染であったり、学生時代からの付き合いであるケースが多い。大人に向かい時間がたつにつれ、それぞれのライフステージが変わるごとに少しずつその友達相関図も変化します


「減っていく」ことが多いでしょう。




私自身も学生の頃からの知人で、今でも「友人」と呼べる人は2~3人だし、年に1回会えばいいほう。それでも、その都度「深く理解しあえる」ことを実感します。




私個人は、大人になった今でも「音楽」を通じて理解しあった仲間もいます。音楽で知り合った人の中には、四方八方に「友人」がいる人もいる。彼らの周りはいつも賑やかです。

でも、それを無理にまねる必要はありません。無理に「理想」とする友達関係を作ろうとすれば、ただ、自分自身が疲れ果ててしまうだけ。自分は自分のペースで友達と関係を深めていくことを心掛けるべきです。







「友達が少ないのです」という相談を受けることがあります。「友達がいない」と言ってこられる人もいます。

友達は数ではありません。1人の友人と心を通わすことができればそれだけで最高です。そのくらいの気持ちで十分。




友達がいないと悩まれる人は、プライベートの時間中自分自身をより客観的に見つめる時間があります。誰かに合わせる必要はありません。




ただ、周りに「この人と接するときは気分が楽だ」と思える人がいるはずです。友人でなくてもよい。コンビニの店員でも、ご近所さんでも、宅配便の人でも。

その人を大事にする気持ち。生きるための師匠はどこにでもふと現れるものです。


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HSP気質の人にとって、友達はその数ではなく、たった一人だとしてもその人とより理解を深めあえるか。そのことを大切にしていきましょう。




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