家を購入するときの注意点 ⑤番外編 自分で登記

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前回までは、家を購入するときの注意点として
①買い付け
②契約
③引き渡し
④所有権移転手続き
と書いてきました。
今回は、④の所有権移転手続きの番外編として、
『所有権移転手続きは、自分で出来るのか』
を書きたいと思います。
引渡時に行われる司法書士による所有権移転の手続きは、
あなたの契約をより確実にしてくれます。
専門家にこの所有権移転手続きを託すことで、
間違いなく所有権が移転するという安心感は違います。
そのため司法書士には、6~8万円の報酬費を支払います。
(この金額は、平均的な金額です。)
でも、皆さんの中には、お金を少しでも節約したいので、
この手続きを自分で行うことはできるのだろうか?
って、考える方もおられるでしょう。
その答えは、「出来ます。」
なのですが、
実際の現場では、実務的に諸事情から自分で行えないことが
殆どなのです。
それは、なぜでしょうか。
主な理由は次の通りです。
① 融資を受ける場合、銀行が間違いのない所有権移転を
担保するために、指定の司法書士に依頼することが融資条件となることが多いこと。
② 不動産仲介会社を介しての取引の場合、スムーズな取引をするため、指定の司法書士への依頼が条件となっているケースが多くみられること。
などではないでしょうか。
但し、融資も受けない。、知人間、親族間で取引を行う。
などの場合は、
ご自身で所有権移転をして、みてはいかがでしょうか。
書類の内容は、法務局の登記相談コーナーで、
間違いがないかチェックしてもらうことが可能です。
何も知らなくても、最近は、法務局の対応も優しくなり、
色々、教えてくれたりしますので、ご安心ください。
その際の必要書類は以下の通りです。
申請書
登記識別情報
印鑑証明書
住民票
固定資産評価証明書
収入印紙(登録免許税納付用)
※申請書は、法務局のHPからダウンロードが出来ます。)
オンラインで申請も出来ます。
契約の日までに、あらかじめ法務局に相談をしておくと
スムーズな所有権移転が行えるのではないでしょうか?
どうしても、手間や知識がないため、自分で出来ない時や、自分が選んだ司法書士さんに手続きしてもらいたい時は、
信頼できる住宅建築コーディネータ-ーに、ご相談ください。
信頼できる司法書士さんを紹介してくれますよ。
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