思うことから始まる想い2

記事
コラム
どうも、"うかれみ" です。
いつも見てくれてありがうとー!

前回、僕の少年時代の話で終わってましたね。

自分の半生を思い浮かべながら

書いていると当時の感情も出てきます。

それでも、ちゃんと何かに残すことって大事なことだなって最近思ってるわけですよ、はい。

なので、良かったらまた話だけでも
見ていってくださいな(*^^*)

よろしくおねがいもうしあげます、、、




〜空白の一週間〜


ウカと連絡が途絶えた。
多分、っていうか"それ"しか理由は
考えられないけれど。

祈りにも似た哀しみの感情は
後輩に連絡して話を聞いてもらうことでしか心は落ち着かなかった。

どうしたら良いのか
何をするべきか
何をいうべきか
彼女が何を求めて
もう戻ることも無いのか

あんなに仲が良かったはずなのに…
色んな話をしていたはずなのに。

出会って3カ月経っていた。

マイナーなアーティストも
お互いが好きなバンドマンで。(そこまでマイナーじゃねぇよ!!)

そんな奇跡‼︎
そんな話が出来たの人生で君が初めてだったよ!(五月蠅いわー)

戻ることもないのに。
後輩にひたすら出来事話してて

この後輩…彼女居たこともないはずなのに。。。

何でかな?

ずっと寄り添って聞いてくれてるわ。

ごめんよ、つまらん話で
忘れよう!もう無理だわオレ

つまらん男だなオレ。

つかなんだよ、思想の違いってなんだよ!
価値観は人それぞれだろ‼︎

それを理解出来ない奴は
オレのそばにいる資格なし‼︎(自己中すぎww)

ーーーーわがままなオレが顔を出した。

毎日、まいにち。
後輩に来てもらっては話をして。

それで一週間が過ぎた頃。
なんとなく気分が正常までは言わなくても
それなりにメンタル戻してきて

よっしゃー‼︎また頑張ろうって思った
その時。





『やっほー^ ^…何してるの?』






ーーーーーウカからの連絡だった。




唐突すぎるだろ…。

というか連絡なかった事が無かったかのように。
何という精神よ君!
凄いな!君!

『……え?、、家にいるけど?…。』
弱ッ。

今から会おう。

うん。


何か久々な感じ。。
一週間がもう半年くらいに感じるくらい
もう全然会ってない人に会いに行くくらい
緊張して、、心臓が口から出るかもしれない
ってくらいのドキドキで(誇張すんなww)

会いにいったんだ。

感覚的に久々に会っているというオレを
差し置いて
昨日まで普通に会っていたかのような自然の振る舞いのウカ。

何か悪い夢でも見てたんだろうか…

オレのネガティブが作り出した空想の世界だったのか…

ウカは何も無かったかのように振る舞ってくれて

楽しい時間が流れた…

何となくの違和感も感じながらも。


『つか、オレ、バリバリ信者なんだけど⁉︎…それでもいいの?』

『考え方は、、人それぞれだしね』



オッとなぁァアアア〜〜〜‼︎

ーーーーーーーーー別次元の人と話してる気がした28の夜♪

そうやって、、、俺たちのシーズン2が始まった。


〜美女と野人…〜


ウカとオレが出会ったその裏で

ウカの家族間での問題が勃発していた事実をオレは知らずに一緒にいたーーーーーー




ウカは長女だった。
ウカの兄弟は3人で下に2人の弟がいた

ウカの家族は皆、仲が良かった
休みの日は良く家族でお出かけしてたって話を何度も聞いていたから

オレの四半世紀と比べれば、嫉妬するくらい幸せな日々を送っていたんだ


ーーー仲の良い家族。
、、、それは憧れの的…。



4人兄弟、末っ子で生まれたオレ。

ずっと小さい頃。

幸せな家族の風景って自分の家しか見えてなかったあの少年時代。

《どんなもんなんだろうとか…》

そんな事も考える事もなく、ただ何となく
自分の家のルールや普通を飲み込んで生きていた。

オレの家は宗教一家だったから
休みの日に家族で出かけるとか無くて、
まぁ行くとしても夏休みとか大きな休みに1泊2日の旅行に行ったくらい(いやイナフ〜( ´_ゝ`))

ちなみに小学校高年になると旅行はオレと兄貴と親父だけの男キャンプに変わり、中学になったくらいで終わった。

親父とも、小さい頃から仲良く話すなんて事を出来ずにいて、、何か他人行儀。

話す内容は当時から仕事の話か、宗教系か。。(重たッ…)

他の誰かに共感してもらえるような内容は一個もないから、多分、オレの胸の内を開けて話せる人は数少なく。
それは同じ宗教一家の人らか、マジで仲の良い親友で話せるかどうかレベル。

オレはよく母親のそばにいる事が多かった。

何かある度に相談していたのは母親で
、解決策はいつも祈りの話だった。

だから心の英才教育を受けて育ったオレは
足し算よりも明確に祈りをマスターしてるくらい信者だった

今考えれば、"何とかなるさ"って心底思えているのはこの考えの影響があるんだろうと思ってるけど

当時のオレは普通の感覚。

疑いようもない純粋で無垢なオレは休みの日も熱心に会場に足を運ぶ親に連れられ先生の話を聞きに行っていた。

耳にタコが出来るほど、

毎回同じプログラムの構成も

毎回同じコピペを話す登壇者らも

僕たちは正座して真剣な眼差しで

返事は軽やかに喜び勇んで膨張した(瞳孔開いてます)



そんな日常が続いていた事もあり
いつしか他人と話するのは表面的な話しか
出来ない自分になっていった。

他人の事情とか、誰かの家庭環境や過去に
あんまり興味を示していないのでは無くて、
誰かに聞かれた時に答えにくい回答しか頭の中になかったから、あまり嘘が得意ではないオレはだんまりすることを覚えた


本当の自分とは真逆に思考は働いていったーーーーーーーーーー。


他の家庭事情とかはあんまり知ろうとしなかったオレにとってウカの家庭の幸せは別の世界の人だった。


〜ウカの特殊能力…?〜


彼女の過去はあんまり知りません。
というか聞いてないだけなんだけど。

だから出会ってから聞いたことや思ったことだけを
書いていこうと思う

誰とでもどんな時でも優しい言葉で話をしている。

一言でウカを表すのは難しい。
というか出来ないんだけど、、、

心理学科を出たからなのか、
それともウカの性質によるものなのか…
まぁ不思議ちゃん(; ・`д・´)

敵を作らない話し方で、色んな人を引き寄せる(スゴ技)

そういえば昔、霊感があった。という話を聞いた

それはまだウカが5歳くらい?の時

ウカのお父さんが友達と一緒にツーリングにいった時の話

その日の夜、お父さんらはフェリーに乗ってどこかに向かう予定だった
フェリーにバイクを入れる際、友人の1人が誤ってバイクを操作したのか
海にそのまま落ちる事故が発生。
お父さんも無我夢中で海に身を放り出し
助けに向かったが、、時すでに遅し…
友人は帰らぬ人となった。

時を同じくして
家に居たウカはお母さんと一緒に寝ていた
するといきなりうなされる様に


『お父さん、やめて‼︎おとうさーん…‼︎』

ウカの頭の中のイメージの中に
海に飛び込んでるお父さんが見えてるかの様に叫んでいた。

当時、ケータイ電話とかは無いからリアルタイムの情報をキャッチすることはできない

その環境下でウカは何かをキャッチしていたのか?…。

見えない何かをエネルギーで感じてた?

こんな話、聞いたところで普通の感覚の人はたまたまでしょ?とかあり得ないとか…

でもオレなぜか信じてしまってて…(さすが英才教育者)



そのあとウカの能力がなんか両親も不思議に
感じていたらしく、、、開花する前に
何かどっかの神社かお寺かお清めみたいな事をしてもらって
何事もなく終わったと。。

確かそんな話だった。

”みんな子供の頃は霊感がある”とか言われるように
何かそんな感じで大した事では無いのかもしれないけど。

今でもたまにそんなコトがあったりなかったり…( ´_ゝ`)

普段は天然で、可愛くて何を考えてるか分からない事もあるけど、
不思議とウカの周りには人が溢れてる。
人気がある人って感じかな。

雰囲気に人は引き寄せられてく。

オレもその中の1人だったのだろう。

話の拾い方や広げ方とか、
その人も出せなかった深い部分の
自分自身を引き出す天才

オレ自身もウカに出会って自分では出せなかった深いところの自分?
本当は明るい陽気なキャラを引き出してもらってる。不思議な感覚…。

そんなウカと話す様になり徐々にマインドブロックが解除されていったのでした。

そして、ウカの家族に起きていた問題があらゆる問題の引き金となった事を
僕たちはまだ知る由もなかった。


次回、また見て下さいね♪またね‼︎








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