花火の撮り方と設定方法まとめ【初心者向け】|プロのカメラマンからアドバイスをもらう方法も!

花火 撮り方

夏の風物詩といえば花火。見るだけでなく、写真として思い出を残したいという方も多いのではないでしょうか。しかし、花火の撮影は難易度が高め!カメラ初心者さんは特に、花火をキレイに撮影するのは至難の技です。そこで今回は、簡単に花火をキレイに撮影するコツを解説していきます!

<この記事で分かること>
・花火の撮り方と設定方法
・プロのカメラマンから直接指導してもらう方法
・構図にこだわったワンランク上の撮り方

花火撮影に必要な機材・カメラアクセサリー

花火 撮り方
花火をキレイに撮るために、カメラ以外の機材も揃えるのがおすすめ。
大敵となる手ブレを防ぐ必要があるからです。

カメラだけでも撮影はできますが、花火を楽しみつつキレイに撮影するためにも大切なこと。
初心者さんも絶対に持っておきたいおすすめ機材をご紹介します!

三脚と雲台

打ち上げ花火を撮る場合、三脚と雲台は必須!
花火を美しくとるためには、シャッター幕を自分で開閉するのが一般的だからです。
この開閉をしながら手持ちで長時間花火撮影をするのは、難しいものがあります。

カメラを固定することで、大敵の手ブレを防いでキレイな花火を撮影できます。
また、花火は基本的に同じ場所からしか上がらないので、固定していた方がラクですよ。

リモートスイッチ

リモートスイッチは、レリーズ遠隔撮影装置という名前で売られていることもあります。
いわゆる、カメラとBluetoothや有線で繋いだ、遠隔のシャッターボタンです。

こちらも手ブレを防ぐために必須の機材。
また、せっかくの花火をカメラ越しだけでみるのはもったいないですよね!
リモートスイッチがあれば、自分の目で花火を見ながらでもスイッチを切りやすいですよ。

注意
メーカーや機種でコネクタの形状が異なる場合があります。
購入する場合はよく確認しましょう。

花火の撮り方

花火 撮り方
必要な機材を揃えたら、いよいよ花火を撮影してみましょう!

花火の撮影は、通常の写真と異なり少し特殊です。
そのため、設定を正確にしておく必要があります。
おすすめの設定と一緒に解説していくので、ぜひ参考にしてくださいね。

基本的な花火の撮り方|撮影モード

花火を撮るときは、カメラの設定をBULB(バルブ)モードにしましょう。
これは、自分がシャッターを押している間撮影し続けるモード。

シャッターを押す目安は、単発の小さな花火で5秒大きな花火で10秒ほど。
花火が開花するタイミングで撮影を始めるのがポイントです。

ホワイトバランス

ホワイトバランスはオートで大丈夫!

花火は種類によって寒色系と暖色系に分かれますよね。
寒色系に合わせて設定していると、暖色系の花火でキレイに撮れなかったりします。
そのため、オートにしている方がGOOD!
後から編集もしやすいですよ。

絞り

絞りはISO100(光の量をパワーアップさせるための感度指数)F11(絞り値)がおすすめ。
ただし、カメラやその日の天候によって、撮影結果が異なることがあります。

花火が始まる前に、月で絞り値を合わせると、花火をキレイに撮影しやすくなります。

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上達するスピードも格段に早くなるはずです。
今回は編集部おすすめのカメラマンをご紹介します!

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【中級者編】構成にもこだわろう!コツ3選

花火 撮り方
花火をある程度キレイに撮れるようになったら、構図も意識してみましょう!
オリジナリティが出て、さらに素敵な写真に仕上がるはずです。

今回は3つのコツをご紹介します!

①全体を写してみる

花火を撮影する時、迫力を求めてついついアップにしがち。
しかし、全体を写した方が華やかな写真にすることができます。

やっぱりアップにした方がキレイだと思っても、後から編集でトリミングできるので安心してください。
打ち上げ花火でも手持ち花火でも、全体を写すことをおすすめします。

②背景にもこだわってみる

余裕があるときは、背景にもこだわってみるとGOOD。
花火にピントを合わせて、街の風景をぼやかせたり。
月を一緒に写してみたり。
工夫することで、その場の雰囲気も感じられる、オリジナリティのある写真になりますよ。

【インスタ映え】③人物も入れてみる

花火を撮影する時、自分も一緒に映るとインスタ映えします!
花火にピントを合わせつつ、あえて人を暗いまま写します。
シャッターをたいたりしなければ、スマホでもキレイに撮れますよ

<イメージ>
花火 撮り方

花火もカメラも楽しもう!

花火 撮り方
花火の撮影は、少し特殊です。
そのためはじめは難しいと感じるかもしれません。
だからこそ、繰り返し撮影することが大切です。

カメラも花火も楽しみながら、素敵な夏を過ごしてくださいね。

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