どうする?サービスの価格

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ビジネス・マーケティング
先日、SNSやブログのお手伝いをさせていただいているヘアサロンさんのオーナーさんと話していて「サービスの価格は安ければいいわけじゃないよ」という話になりました。

今回は「サービスの価格の決め方」についてお話したいと思います。


安ければいいというわけじゃない!

先日、お店にお伺いした時「このLINEリッチメニュー安すぎじゃない?」とお取引先のヘアサロンオーナーさんに言われたんです。


「全部オリジナルで作るんでしょ?こんな安すぎて…テンプレから作るのかな?って思うもん。手間もかかるんだから、もっときちんとお金もらわないとダメよ!」とオーナー。
(この頃は今よりだいぶ安い価格で出していました)


「安い値段でやりたいなら、アイコンはここから選んでください、背景はこの中から選んでください、ってした方が出来上がりもその場でイメージ出来るし、ニーズに合ってると思う」

この言葉にはなるほどな…と思ったんです!


LINEリッチメニューを出品した目的


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LINEリッチメニューはそもそもココナラで実績の数を増やすために始めたサービスなのです。

ココナラでアカウントの信用がない状態でも、買ってもらいやすい安価なサービスとして思いついたのが、LINEリッチメニューでした。

やってみて分かったのですが、ライバルも多く、そんなに甘い世界ではないです。。。

そして、あの小さい中でも色んなことを伝え、アクションをしてもらうためのツールなので、なかなか奥深いんですよね。
だからこそ、こだわりをもってぎゅっとそこに世界観を凝縮できると喜びや達成感があります。

価格重視のお客様の傾向


安い価格でサービスを探されている方は、安価であることが第一なので、どんなデザインがいいか、どんな人に見て欲しいか、時間をとって考えようとする方は少ないのでは…と思います。

「安く・早く・手軽に」
そういうものを求めている方が多い印象です。

そういう方に対して「オリジナルデザインで作りましょう」と言ってもうまくいかないケースが多いです。

求められているのは、パッと仕上がりが想像できて、パッと注文を終わらせて、パッとイメージしたものが届く。まさにファストフードみたいなサービス。

ニーズと合っていないサービスなのだから、うまくいかないのも当然ですね!

安価なサービスの場合、どんなことが起こる?〜ヘアサロンの場合〜


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安価なヘアサロンだとこんなことが起こるよ!とオーナーが面白いことを言っていたので、ご紹介します。

街にある1000円カットの美容師さんは、実は腕のいい美容師さんも多いそうです。
というのも、限られた時間で仕上げることのできる高いスキルが必要とされ、それに伴い給料も良い◎

カット5000円のお店の美容師さんが、1000円カットでもお仕事してるなんていうのもザラにある話だとか。

5000円カットのクオリティーを1000円カットでも提供してもらえるなんて「すごい得しちゃってるじゃん!」と思うのですが、お客さんはそんなことは知りません。

同じ美容師さんが同じように施術しても、価格の安いお店の方がクレームになる確率が高いそうです!!!
オーナーも過去のお店で統計をとった際、オーナーの周りの人も同様の結果だったとのこと。

みんながみんなそうではないけれど、安い価格のサービスは何かとトラブルが起こりやすい…というのは統計的にも言われている様です。


出品者もお客様を選ぶ事になる


サービスは価格によっても手に取ってくださるお客様は変わってきます。

単に安ければいいというものでもないし、逆に高すぎる値段をつければ、なかなか売れないという状況に…。

どんなお客様に買って欲しいのか。
そのお客様に手に取ってもらうには、どうすれば良いのか。
考え続けましょう。

私たちもこれからもサービスを日々改善しています!!!


いつも読んでいただきありがとうございますm(_ _)m
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