友達はいなくても大丈夫です

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友達がいない、少ないというご相談を受けることがあります。他にも「私は会社に仲良くできる人がいないんです。」という言葉を聞くこともあります。

どちらも、自分に友達がいないということをマイナスの要素として考えていらっしゃいます。

友達の暗黙のルールというのが存在します。

会社の友達はランチに出る時は必ず誘うとか、ママ友としてなんでも相談できるとか、旅行はいつも一緒とか、そういうしばりがあったりします。

時に誘う、誘われるのはいいんです。でもそこに「断ってもいいし、断られてもいい」というルールが存在していない。

もしあなたが誰かのことを友達だと思うのであれば、そこに断られる、誘われない時もあるというルールが頭の中にあるのかどうか確認してみてください。もしそのルールを自分の中に認めていないのであれば、それは友達ではなく、他の何かだと思います。(例えば一人でランチに行くのは寂しいから誰か一緒に行ってほしいという気持ちだったりします。)

大人になってくると、大切な友達だからこそ日常では誘えない、誘われない、一緒にいないという不思議な存在になっていきます。それは、大切だからこそ相手に心配も、迷惑もかけたくないという気持ちから出てきます。たまに会えば楽しい話だけをして別れるというような感じになっていきます。なんなら年賀状だけで数年あっていないということもあります。

それ以外には、仕事で食事に行く人はいるが、プライベートはない。仕事でカフェに行く人はいるが、プライベートはない。旅行は一人で行く。そういう人は多いものです。

今あなたが「この人は私の友達」と思っている人は、本当に友達でしょうか?その人がいなくても、他に旅行できる人がいればいいのではないですか?他にランチに行ける人がいればいいのではないですか?一度その友達の定義から離れてみてはいかがでしょうか?

そして、一人を満喫できる、一人を楽しめる自分ができてこそ、友達という存在のありがたさもわかってくるというものです。

日常の生活の中に「友達」はあまり必要ではありません。同じ目的がある「知り合い」がいれば充分です。お互いがたまたまランチに行こうとしていれば「一緒にどう?」と言えばいいのです。断られても気になりませんし、それで悩んだりしません。




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