例え嫌なことばかりの人生でも

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人生の中で「嫌な事」というのは起きるものです。

失恋、失業、離婚や、そこまでひどくなくても会社の人達と上手く行かない、彼から連絡がこない、など何かといろいろと引き寄せている方も多い。
私は膝が痛い。

起きたことに関してネガティブな気分になるのは人間ですから当たり前のことなのですが、その気分を何時間も、何日間も引きずってしまうのはどうなのでしょう?

例えば、花瓶を落とした(あなたが彼にひどいことを言ってしまった。)
この結果、花瓶が割れた(彼が別れると宣言した)。

この時に、毎日「花瓶が割れた。割れてしまった。もう戻らない。どうしたらいいのか。戻りたいのに。なぜ戻れないの?花瓶はどう思っているの?花瓶はどうやったら元通りになってくれるの?」

この感情を何回繰り返しても、花瓶は元に戻りません。当たり前のことです。そしてずっと悪い気分や不安な気分をくり返し、さらに悪い気分に勢いをつけ、さらに悪い方向へ持って行こうとしているということに気がつかなければなりません。

ではどうしましょうか?ここからあなたは、いくつかの選択肢を選ぶことになります。

①花瓶は割れた。しかたない。新しい花瓶を買おう。自分で作ろう。
②花瓶は割れた。でももう一度使いたいから、金つぎ(金をつかって割れを修復すること)を頼もう。
③花瓶は割れた、割れたけどまだ一部使えるから、そのまま使おう。
➃花瓶は割れた。捨てる。二度と花瓶は買わない。

人間関係も同じ。割れた花瓶が、完全に元と同じものになるのは、この地球では難しいのです。そっくりな新しい花瓶を買うことはできます。つまり前の彼と似たような新しい彼を探すことはできます。前と同じ職種の会社に行くこともできます。

割れた花瓶を修復したいなら、関係修復をしたいなら、金つぎが必要です。その要素を探して、行動しなければなりません。どれだけ嘆いても、この二つの要素(つまり考え方&行動)なしには修復できないということを知ってください。

もちろん、花瓶が割れたまま植木鉢として使ってもいいし、タイルとしてどこかにはめ込むなど、おしゃれにリサイクルすることもできます。つまり、これまでべったりだった夫婦が喧嘩をきっかけに、それぞれも時間を大切にする自分らしいスタイルになっていくこともできるわけです。

重力があり、体があり、ネガティブな感情のある、私たち地球の人間ですから、嫌なことが起きた時は、一瞬嫌な気分になるのはしかたないのです。
しかし、その嫌な気分にずっと引きずられていると、他にも嫌なことが起きます。それは連鎖するのです。多くの方はこの「負の連鎖」をすでに経験していらっしゃるのではないでしょうか。

それよりも、「彼から連絡がこなくても、自分はいい気分を作ることができる。」「離婚したけどいい気分を作って人生やり直そう。」「会社で人間関係悪いけど、私はいい気分で笑顔で挨拶しよう。」などいい気分になることはできるのです。

私も、膝が痛い。痛い痛いと思っていると、生活が沈みます。膝が痛くても気分はいいし、膝が痛くても旅行もできる。痛いのは事実です。でも痛い痛いと言っていれば、一日の気分がずっとそのネガティブになります。でも、痛い膝に集中せず、美味しいご飯を作り、仕事をして、旅行の計画を立てることはできます。そうすれば今日は素敵な一日になります。

あなたの気分は今、どちらの方向を向いていますか?自分で気分を変えられない方はどうぞ一度ご相談ください。

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