幸せは自分が決める

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人の幸せは、その人にしか決められません。誰かが「あなたは幸せね。」と言っても本人が信じられなければ意味がありません。誰かから見た「この人は幸せ」「この人は不幸」と言う判断は、本人には全く意味がないのです。

だから恵まれた状態ですべてを持っているように思えても不幸だと思っている人はいますし、何も持っていないように見えても幸せだと言い切る人もいるのです。

では、どうすれば自分の人生を幸せにしていけるのでしょうか?

それは『他人と比較して幸福度を決めない』ということではないでしょうか。
比較してしまうから「私は足らない」と不幸に感じてしまうのです。そして比較する人というのは、少し状態がよくなったら、もっと上の人と比較して「ほら自分はあの人に比べてやっぱり足らないから不幸。」という数式を作ってしまうように思います。

特に若い時は、そういう考え方に陥りやすいと思います。私も若い時はそうでした。ものすごく恵まれない星の下に生まれたと思っていましたが、今となっては、なんと自由に自分のやりたいことをやれる場所にいたことか!と自分で自分にあきれています。

そして、自分は恵まれている、自分にはいろいろと持っているということに一日でも早く気がついた人の方が、自分の強みや、人生を組み立てていく道が見えるものです。それが幸せを手に入れる近道なのです。

目の前に海と山があって、どちらかを乗り越えていかねばならないと思っている時、何も持っていないと思っているのか、またはピッケルとザイルとテントがあるわとわかっている人では、どちらの道へ進むべきか決断でき、スタートできるし、作戦も立てられる。

恋愛も仕事でも同じですよ。
自分はかわいくない、モテない、彼氏ができないというところで悩んでいても人生は幸せになれない。それよりも、鼻は低いけど、声がかわいいと思っているし、面倒見もいい。だから少し年下か、甘えん坊の彼を狙って行こうとか、この声を使って販売でもいいし、人と話すのは得意なのでコールセンターで稼いでいこうとか、具体的に作戦が立てられるのです。

自分には何が足らないのか?を見続けるよりも、自分は何を持っているのかを見つけるほうが、いち早く前に進むことができる。そして自分の武器(良さ)を知ってそれを使い、役に立てながら欲しいものを手にいれ、そこからまた幸せを追求できるというものです。

そして、何よりもいろいろ持っていることに気づいていくことが、あれ、自分はいろいろあったのだと『今もすでに幸せある』ことに気づくための最初の一歩だったりします。

気がついていない方はどうぞ一度福寿にご相談ください。



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