私はいつも怒られていると感じている人は

時々、「私はいつも、どこで仕事をしても、怒られてしまうんです。一生懸命やっていてもダメなんです。」という方がいらっしゃいます。

それは仕事に限らず、親子関係や、先生と生徒などの関係でも生じます。

そのような方は、下に書いていることを考えてみてください。それは

注意される・頼まれる・指導される・叱られる・怒られる・怒鳴られるの区別ができますか？

実は、怒られていると感じてしまう方の多くは、これらの区別が上手くできていない方が多いのです。

例えば、仕事上で、「〇〇さん、そこ違いますよ。」これだけで「怒られた」と感じてしまう人がいます。でもこれは「指摘された。」だけなので、気が付いて教えてくれたんだ、ありがとうでいいのです。

また、「〇〇さん、今度からこうしてくれないでしょうか？」も人によっては怒られたと感じる時があります。言い方にもよりますが、あくまでもこれは「相手の希望」です。だからあなたは、それができるのか、できないのか考えて返事をすることができます。

このように、「いつも怒られている」と感じている人は、「怒られている」の周りにある似ている表現の細かい分類わけができていないことがありますので、その場その場で区別ができるようになれば、「感じ方」が変わっていくのではないかと思います。

もし、「怒られている」と感じている方はどうぞ一度ご相談を。あなたがどのように感じているのかと、詳しい区分説明できます。もしかしたらその根本も見つけることができるかもしれません。