天職を探す人が多すぎる

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今日のテーマは「天職」です。

ご相談の中に「私の天職はなんですか?」と尋ねる方がいらっしゃいます。もちろん、仕事の向いている方向性などがカードに出てくる場合もありますので、そういうカードがでた時は、この方面で・・・こういうお仕事を・・・というアドバイスを差し上げています。

ただ「天職」は、生まれてくる前に決めてきた仕事ですし、ある意味、神様から与えられたお仕事なので、多くの人は子どもの頃からわかっているのです。

イチローさんなどは子どもの頃から野球選手になると作文に書いていました。
他の「この人の仕事は天職なんだろうなぁ」と思う人はたいてい子供の頃から

「それ以外の仕事は考えられない」

と思ってやってきているのです。

なので、もしあなたが、大人になって「私の天職ってなに?」と悩んでいる段階で、天職はないと思った方がいいのです。
(ここで落ち込まないように最後まで読んでね。)

私たちの多くは「天職」ではなく「適職」をもって生きています。

適職は、その仕事をするのに無理がなく、やりがいもあり、生活するのに充分な収入も得られる仕事です。人の役にも立ちます。

イチローさんや大谷選手のように億単位の人の幸せには貢献できませんが、自分を守り、身近な人の役に立ち、会社を通して世界に貢献することもできます。

そういう適職を得て、人生を楽しんだり、仕事以外の場所で人生の課題を見つけていくのです。ですから、天職がなくても悲しむ必要はないのです。
生まれてきている人全員が、天職を持ち、人生の課題を仕事の中でなんとかしていこうと思うなら、恋愛や家庭環境での課題が必要なくなってきます。私たちはいろいろな場所に自分の生まれてきた課題を見つけるようにできているのです。
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